しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

前言撤回します

昨日の早朝、火鉢で飼っているメダカに餌をやろうと軒先に出ると、 ホテイアオイの薄紫の花が咲きかけていました。 この花は、いつ見ても造花のように見えます。 今年はメダカも、ホテイアオイの根に卵を産み付けて、何匹も後継者が誕生しました。 ところで…

八月や昭和は遠くなりにけり

「八月や六日九日十五日」 この俳句が、今月14日の愛媛新聞と今月15日の産経新聞に 取り上げられていました。 まず、愛媛新聞では、作家の半藤一利さんが、 「終戦72年の夏」という寄稿文のなかで、次のように書かれていました。 『先日、ある俳句雑誌…

効果的な言葉の引用

昨日15日の朝日新聞デジタル版「波聞風問(はもんふん)」に掲載された 原真人・編集委員の執筆による 『2%インフレ目標~ヘンテコ理論の大きな誤り』という 日銀の2%インフレ目標に関する論評のうち、次の記述が大変勉強になりました。 ・そもそも2%…

耳の痛いお話し

日経新聞「やさしい経済学」で連載されていた『シニア雇用の人事管理』は、 昨日14日が最終回(第10回)で、その最終回の内容は、 シニア社員がいきいきと働くために求められる 「仕事の意識・行動」とは何か、について書かれたものでした。 記事では、高…

偶然の記事に驚く

昨日のこの日記で、大阪・天王寺動物園のことを書きました。 すると偶然にも、今日の愛媛新聞「社会面」に、天王寺動物園のことが書かれていて、 正直、びっくりしました。 記事によると、園が毎年、8月15日の終戦の日に合わせて、 水兵服姿で鉄かぶとを…

ずっと不変と思っていたもの

今日13日の愛媛新聞「ふるさと伝言」は、 ギフトコンシェルジュ・裏地桂子さんの執筆による 『人も故郷も歳を重ねて』というタイトルのコラムでした。 裏地さんは、帰省した実家や周囲の街並みが歳月を経て、 幼いころに見たのとはどこか違って見える、と…

世代の橋渡しという役割

8月9日に亡くなった叔父は、満75歳でした。 叔母によると、最後の最後まで生きる希望を失わず、 肺がんの抗がん剤治療にも懸命に立ち向かったとのことでした。 9人の兄弟姉妹のうち、末っ子だった叔父は、 6番目に生まれた私の母と、とても仲良くして…

ただいま帰りました

叔父との最後の別れを済ませ、午後9時過ぎに、無事、大阪から帰宅しました。 昨晩は、松山発午後8時35分の関西空港行き飛行機の出発が約1時間遅れたため、 大阪北浜のホテルに着いたのは、日付が変わる直前の、午後11時30分過ぎでした。 慌ただしい…

これから大阪です

昨晩、母方の叔父が亡くなりました。 仕事を終えた後、今、松山空港にいます。 今回は、高齢の父を連れていくのは諦め、 妻と二人で行くことにしました。タブレットでこの日記を書いているので、 今日は短い文章しか打つことができません。(苦笑)

「共感」が動かすもの

今月7日の日経新聞電子版「経済ウォッチ」に、 『政策より「共感」が動かす物価』という記事が掲載されていました。 その記事の冒頭は、 宅配便やツナ缶は値上げ、携帯電話の通信料金と洗剤は値下げというように、 身近なモノやサービスの価格を巡り、 最近…

人の振り見て……

今日8日から、夏の甲子園が始まりました。 愛媛代表の済美高校は、福岡代表の東筑高校に、10対4で勝利しました。 夏の甲子園一回戦で愛媛県のチームが勝ったのは久しぶりのことで、 県民の一人としてとても嬉しく思います。 さて、話は変わりますが、昨…

心のモヤモヤ解消と経済学

今日7日は、二十四節気の「立秋」です。 台風5号が過ぎ去った後は、肌に触れる風も涼しさを感じます。 暦どおりに、季節が一気に秋に近づいたような気がしました。 さて、今月5日の日経新聞電子版「週末スキルアップ術」に掲載された 柳川範之・東京大学…

たとひ力は乏しくも……

『詩のこころを読む』(茨木のり子著:岩波ジュニア新書)を読了しました。 この本の「はじめに」での著者の記述によると、 この本で紹介されている詩は、 「心の底深くに沈み、ふくいくとした香気を保ち、 私を幾重にも豊かにしつづけてくれた詩」ということ…

もう少し頑張ってみます

台風5号が近づいているようで、 こちらはジトジトとした湿った風が吹いて、 体感温度としては、とんでもない暑さを感じた一日でした。 この暑さで身体には相当な負荷がかかつているはずなのですが、 薬が効いているせいか、おかげさまで、めまいの発作が起…

言葉の意味をずらす

今月1日の朝日新聞デジタル版に掲載された 野矢茂樹・東大教授の『言葉の意味ずらす今の政治』という 寄稿記事が面白かったです。 野矢教授は、「言葉の意味をずらす技術」のみごとな例として、 加計学園問題についての閉会中審査における 小野寺五典氏(自…

覚悟を持つということ

日経新聞「やさしい経済学」では、今月1日から 今野浩一郎・学習院大学名誉教授の執筆による 『シニア雇用の人事管理』というコラムの連載が始まっています。 その第一回目のタイトルは、「戦力化へ企業・社員とも覚悟を」というもので、 次のような記述が…

AIとの共存社会

先月27日の朝日新聞デジタル版「論壇時評」に、 歴史社会学者・小熊英二さんの論評が掲載されていました。 タイトルは『人間と機械~AIが絶対できないこと』で、 その冒頭は、「将棋の藤井聡太四段は、AI(人工知能)に勝てるだろうか。」 という質問で…

大学をめぐる二つの市場

先月29日付けの週刊東洋経済「経済を見る眼」に掲載された 苅谷剛彦・英オックスフォード大学教授の執筆による 『大学の定員規制緩和は有効か』という記事が、とても勉強になりました。 国家戦略特区制度が目指す大学の定員規制撤廃問題を、 大学の学生(獲…

あと一歩のところで

今日31日の朝日新聞デジタル版に、 リクルート進学総研の「進学ブランド力調査」で、 高校生が「志願したい大学」の1位は、関東では早大だったことが書かれていました。 昨年まで8年連続1位だった明大に代わって、 早大は9年ぶりにトップになったとの…

一瞬の不安を感じる

昨日、そして今日と、強烈な暑さが続いています。 この厳しい暑さで、体力が消耗していくのが、はっきりと自覚できます。 まだ7月……。 この過酷な夏を無事に乗り切れることができるのか、ちょっと心配になってきました。 さて、『閉鎖病棟』(帚木蓬生著:新…

適切な距離と記憶の抽斗

『弘兼流 60歳からの手ぶら人生』(弘兼憲史著:海竜社)と 『孤独のすすめ~人生後半の生き方』(五木寛之著:中公新書クラレ)を ほぼ同時に読了しました。 どちらも読みやすくて、読み終えるまでそれほど時間はかかりませんでした。 それぞれの本で、これか…

孤独な時間を過ごす

今日は仕事から帰宅後、服も着替えずにそのまま、 氏神さんの「輪越し祭り」に行ってきました。 我が家の奥様は、今日は仕事仲間の送別会とのことで、今年は私一人で参拝しました。 普段は、参拝する人がほとんどいない氏神さんは、 今日に限っては、ご覧の…

適正規模を考える

今日28日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、 E・F・シューマッハーの 『どんな活動にも、それにふさわしい規模というものがある。』という言葉で、 いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『国連の加盟国の急増が示すよう…

「裏切者」は誰??

昨日25日の朝日新聞デジタル版「波聞風問」を読んで、 民進党の前原誠司元外相が中心となって、 次期総選挙で「消費増税」を公約に掲げるべく、 新マニュフェスト(政権公約)づくりを進めていることを知りました。 「増税で段階的に年間10兆~30兆円の…

知らず知らずのうちに

今月21日付けの「溜池通信vol.621」の内容がとても面白かったです。 特集のタイトルは、『平成30年史の中の安倍政権』でした。 是非、一読をお薦めします。 内閣支持率がここ2カ月で急落していることについて、 「かんべえ」さんの仮説によると、有権者…

規模の大きさにびっくり

今日は出張で今治市に行ってきました。 午前中の会議を終えて、昼食は、 市内の農畜産物の直売所「さいさいきて屋」で食べることになりました。 平日だというのに駐車場は、ほぼ満車状態でした。 施設の中に入るのも初めてで、その規模の大きさにびっくりし…

制限と写実の文学

今日23日は、二十四節気の「大暑」です。 暦のとおりに、とても暑い一日となりました。私は早くも夏バテぎみです…。 なお、気象庁が発表した7~9月の3カ月予報によると、 太平洋高気圧の張り出しが強く、8、9月の気温は全国的に平年より高くなる予想…

批判と同時に対案も

『偽りの経済政策~格差と停滞のアベノミクス』 (服部茂幸著:岩波新書)を読了しました。 私には、後味の悪い本でした。 それは、この本の品性のなさ、品格のなさにあると思っています。 というのも、この本の中には、 黒田日銀総裁と岩田日銀副総裁に対する…

長続きの秘訣

今日から学校は夏休みです。 朝の通勤途上で挨拶を交わす小学生の集団登校の列に出合うこともなく、 ちょっぴり寂しさというか、物足りなさを感じています。 さて、夏休みといえば、「腕を前から上にあげて大きく背伸びの運動」……。 今日の朝日新聞「天声人…

打つべき手はどこに?

金融政策に関する日記が続いています。 別に意図して書いているわけではありません。たまたまです。 さて、本日20日の日経新聞電子版に、 『上がらぬ物価、日銀どう動く リフレ派3氏に聞く』 という記事が掲載されていました。 2013年の異次元緩和の…

どちらが正論??

昨日のこの日記で、金融緩和の本質が「需要の先食い」であることを書きました。 その件に関し、原田泰・日銀審議委員が、 本年6月29日の 資本市場研究会における『債券市場の機能と金融政策の誤解』 という講演のなかで、 「金融緩和によって生じる低金利…

険しい正常化への道

今日18日は、日経新聞も愛媛新聞も休刊の日です。 そこで、いつもより時間をかけて電子版に目を通していたところ、 日経新聞電子版の「マネー底流潮流」に、著名投資家、ウォーレン・バフェット氏の 「潮が引いて初めて誰が裸で泳いでいたかが分かる」とい…

こころのありよう

『行人(こうじん)』(夏目漱石著:集英社文庫)を読了しました。 たくさん印象に残った記述がありましたが、 やはり、なんと言っても、小説の語り手役の二郎が、 兄・一郎の友人Hから受け取った手紙の中に書かれていた 兄・一郎の次のような言葉でした。 『自…

昔の夏が好き

一昨日14日の朝日新聞「天声人語」に、 朝日川柳の〈夏が好きされど昔の夏が好き〉という句に、 「何度もうなづいてしまった」というコラムニストのお言葉があり、 これを読んだ私も、その言葉に何度もうなづいた次第です。 三連休の中日の今日は、厳しい…

元気と勇気の源(みなもと)

三連休初日の今日15日の土曜日は、 午前9時からのMRI再検査のため、かかりつけの脳神経外科に行ってきました。 画像診断の結果、副鼻腔炎はほぼ完治していて、 脳血管の微妙な異常も正常に戻っている旨、先生の説明がありました。 盛りだくさん飲んで…

再挑戦の土台づくり

今日14日の日経新聞一面コラム「春秋」によると、 甲子園球場での夏の全国高校野球は、今年が99回目になるそうです。 「晴れの舞台をめざし、各地で予選がまっ盛り」とのことで、 愛媛県でも昨日から地区予選の熱い戦いが始まったところです。 どの高校…

ひょっとしたら選択ミス?

梅雨明けを思わせるような晴れ間が広がった今日は、 気温もどんどん上昇して、うだるような暑さとなりました。 昨日、JRの列車に約6時間揺られた私は、 なんだか今日もその揺れが続いているような気がして、 体調はあまりよろしくありませんでした…。 さ…

タイトな出張

今日は岡山市に出張で、つい先ほど帰宅しました。 松山から岡山までは、JRで往復約6時間の長旅です。 しかも、列車の中は横揺れが激しく、ゆったりと景色を楽しむこともできません。 東京の飛行機での日帰り出張の方が、はるかに便利で快適です。 今日は…

生きた教材に学ぶ

朝の通勤途上、町立保育園の跡地に今もそびえる大木(たいぼく)から、 今年はじめて蝉の鳴き声を聞きました。 また、松山市内の城山公園からも、蝉の鳴き声が聞こえてきました。 不思議なもので、蝉は一斉に鳴き始めるものなのですね。 昨日までは全く音沙汰…

選挙・政治と孫子の兵法

小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」が圧勝した 東京都議会議員選挙を受けて、 今日10日の『池上彰の大岡山通信 若者たちへ』では、 「孫子の兵法」について書かれていました。 池上さんによると、 小池知事は、幼少の頃から「孫子の兵法」に親…

蝉の抜け殻に思う

今日はお昼過ぎから、久しぶりに梅雨の晴れ間が広がりました。 7月7日には二十四節気の「小暑」も過ぎて、 「こよみのページ」の解説にもあるように、 そろそろ梅雨明けが近づいているのかもしれません。 ところで、その「こよみのページ」では、 「近づく…

単純なものほど難しい

『語彙力を鍛える~質と量を高めるトレーリング』 (石黒圭著:光文社新書)を読了しました。 著者によると、本書が考える語彙力とは次の等式で示されます。 語彙力=語彙の量(豊富な語彙知識)✖語彙の質(精度の高い語彙運用) また、著者は、本書は次の①から③の…

崩壊する「進歩の思想」

今日7日の朝日新聞デジタル版「異論のススメ」に、 佐伯啓思・京都大学名誉教授が、『加速するAI技術 迫られる「人間とは何か」』 というタイトルの論評を 寄稿されていました。 佐伯先生は、「今日の科学・技術の展開は、 イノベーションの速度の高度化…

一緒に苦しむ覚悟

今日6日の朝日新聞「折々のことば」は、正岡子規の母の 「のぼさん、のぼさん……サア、もう一遍痛いというてお見」という言葉で、 いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『俳人の子規(幼名・升(のぼる))は晩年、 脊椎(せきつい)カリ…

三十一文字の宇宙

今日5日の朝日新聞「天声人語」の次の文章を読んで、 明日7月6日が「サラダ記念日」であることを知りました。 『あす6日は何の記念日かと調べると「ワクチンの日」「公認会計士の日」。 なかでも有名なのは「サラダ記念日」だろう。 〈「この味がいいね…

言われてみればそのとおり

昨晩は寝苦しい夜となりました。 私はエアコンの冷気が苦手なので、 寝床につく際にはそのスイッチを切って、 代わりに窓を少し開けて眠りにつきます。 ところが昨晩は、暑くて夜中に何度も目が覚めることになり、 気になって温度計付きの時計をのぞいてみる…

政策はいずこに?

今日3日の新聞の社説は、予想どおりというか、 東京都議会議員選挙で自民党が歴史的惨敗を喫したことを受けての記事でした。 ちなみに、全国紙の社説の見出しは次のようなものでした。 ・朝日新聞 『都議選、自民大敗 政権のおごりへの審判だ』 ・読売新聞 …

孫娘の意外な一面

昨日7月1日は、夕方午後5時30分頃から、 6歳と2か月になった孫娘と二人で、 自宅近くの大型ショッピングセンターで開催された夜店に行ってきました。 ママからもらったお小遣いを持って、孫娘はまず300円の金魚すくいに挑戦。 ほかの子が一匹もす…

新・最強官庁が描くビジネスモデル

久し振りに天気が回復した今日は、真夏のような蒸し暑さとなりました。 さて、『ドキュメント 金融庁vs.地銀~生き残る銀行はどこか』 (読売新聞東京本社経済部:光文社新書)を読了しました。 本書を読んで、金融庁が金融界に対し、 次のような問題意識を持…

「戦後✕年」を考える

病院通いに明け暮れた6月が終わりました。来月こそ元気に過ごしたいと思います。 さて、岡本全勝・内閣官房参与が昨日29日のブログで、 朝日新聞「論壇時評」に掲載された歴史社会学者・小熊英二さんの 『右派の改憲 今なぜ「反体制」なのか』という論評…