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しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

一面コラムの社会的使命

今月23日の朝日新聞「天声人語」を読んで、目頭が熱くなりました。 少々長くなりますが、その全文を省略せずに引用させていただきます。 『引っ越し作業が続く福島県警双葉署を訪ねた。 ここは福島第一原発から約9キロ。 6年前の事故であたりの人々はみ…

今どきの弔いを考える

日経新聞に掲載された 『130万人のピリオド 今どきの弔い㊤㊦』という記事を読んで、 先日、お彼岸に実家の墓参りをした私は、 我が身のこととして、深く考えるところがありました。 ㊤㊦の記事の冒頭には、それぞれ次のようなことが書かれていました。 …

バブル本ブームの含意

今月18日の日経新聞「大機小機」は、 『バブル本のブームに思う』というタイトルのコラムでした。 昨秋以降、かつてのバブル経済の生成から崩壊にいたる 「ものすごい時代」の金融人の生き様を描いた書籍が次々と発刊され、 ちょっとしたブームになってい…

自分の心が楽しくなる

昨日は読書感想文が長くなりすぎて、 プライベートなことを書くことができませんでしたが、 町内の大型ショッピングセンター「エミフル松前」で献血をしました。 本人は気がつかなかったけれど、今回がちょうど30回目とのことで、 献血が終わった後に記念…

清冽の流れに根をひたす

『清冽~詩人茨木のり子の肖像』(後藤正治著:中公文庫)を読了しました。 後藤さんの著書を読むのは、 『天人~深代惇郎と新聞の時代』(講談社)に次いで、本書が2冊目となります。 また、本書を読み進めるに当たって、茨木さんの詩が登場するたびに、 『茨…

余裕の時間と場所

雲がほとんどなく晴れ渡った天気が、連日のように続いています。 暖かい日差しに誘われて、彼岸の中日を前に、 今日は実家の墓参りに行ってきました。 さて、今日19日の朝日新聞「折々のことば」は、 建築家・安藤忠雄さんの 『今の子供たちの最大の不幸は…

春や昔……

関西在住の甥っ子の結婚式が、あと一月半に近づいてきたので、 今日は三越松山店に白いワイシャツを買いに行きました。 紳士服売り場の店員さんによると、結婚式では、同じ白は白でも、 柄物ではなく無地がフォーマルとのことでした。 三越松山店で買い物を…

3層構造の日本に生きる

昨日は、前職場の後輩女性職員の送別会でした。 彼女は、自治体の休職制度を利用して大学院に入学し、 公認会計士の資格を取得した「頑張り屋さん」です。 自治体退職後は、東京の監査法人に勤務するとのことで、 終始、前向きで明るい雰囲気の送別会となり…

毒を食らわば皿まで

久し振りに「自己啓発・勉学メモ」の日記を書くことにします。 昨日14日の朝日新聞デジタル版「波聞風問(はもんふうもん)」を読んで、 経済学に「シムズ理論」という考え方があることを知りました。 シムズ理論は、ノーベル賞経済学者の クリストファー…

心配性と悩み性

昨日は「悲しみ」と「哀しみ」について書きました。 今日は「心配性」と「悩み性」について書くことにします。 一昨日11日の日経新聞電子版「週末スキルアップ塾」で、 世界で最も権威のあるフランスのチョコレート品評会「C.C.C.コンクール」で 6年連…

悲しみと哀しみ

NHKテレビ『100分de名著』の指南役としてお馴染みの 批評家・若松英輔さんが、昨日12日の日経新聞「文化」欄に、 東日本大震災から6年が経過したことに関連して、 『それぞれのかなしみ』というタイトルのエッセイを寄稿されていました。 若松さ…

夕日と海に手を合わす

昨日、今日と、よく晴れて暖かく、穏やかな天気が続きました。 今日の午後4時過ぎになって、ふと夕日と海が見たくなり、 久し振りに、いつものコースで、西の海岸まで散歩に出かけることにしました。 散歩に出かけるのは、昨年の11月以来で、約5か月ぶり…

思った通りの人生

関西在住の高校時代の友達が、一年ぶりに帰郷するのに合わせ、 今日は、私を含めた地元在住の3人と、 午後4時に松山市中心部で待合せをしました。 4人でお互いの近況報告や昔話をしていると、 あっという間に時間が経過していて、解散したのは午後7時で…

信じる者は救われる

先日の「とある日」、娘と会話していると、年金の話になりました。 日本の公的年金は、「積立方式」ではなく「賦課方式」で、 働く現役世代が引退後の高齢者を支える仕組みであることは、 二人とも理解しているつもりだったのですが、 娘は、「自分が高齢者に…

歴史を知り、教訓とする

天皇、皇后両陛下は今月6日に、 7日間にわたるベトナム親善訪問とタイ前国王弔問の旅を終えて、 無事帰国されました。 そして、今月7日には、 『「象徴」の意義示した旅 両陛下帰国~埋もれた歴史に光り』 という記事が日経新聞に掲載されました。 その記…

ためられる人

今月4日の日経新聞電子版「週末スキルアップ塾」は、 『「ためられる人」になるための90日間プログラム』というタイトルの記事でした。 どうやら、90日間プログラムを始める前には、 「ためられる人」になるための「5つの心得」を覚えおく必要があるよ…

民主政治と世論形成を学ぶ

昨日6日の日経新聞「オピニオン」欄「核心」は、 芹川洋一・論説主幹の執筆による 『世論形成が危ない~SNS政治に「待った」』でした。 この論評では、これまで世論形成の主役の座をしめてきたのは、新聞やテレビなど 送り手から受け手へとタテ型に情報…

現場に答がある

ビデオに録画していた「カンブリア宮殿」を観て、 これまで抱いていたファンドマネージャーのイメージが一変しました。 番組ゲストは、かつて投資業界で驚異的な記録、 基準価格を2倍以上成長させたというカリスマファンドマネージャー、 レオス・キャピタ…

ひそやかな願い

今日5日は、二十四節気の「啓蟄」です。 この言葉を聞くと、春らしい春が近いことを感じます。 さて、『俳句と暮らす』(小川軽舟著:中公新書)を読了しました。 この本は、日経新聞「読書」欄の書評を読んで購入しました。 「俳句」とは何か?、また、その…

フォークの名曲を堪能した日

今日は、自宅近くの「エミフルMASAKI」で開催された 坂崎幸之助さんのトークショー&ライブ(FM愛媛主催)に行ってきました。 午後2時の開演に先立ち、午前9時から先着200名に 座席整理券を配布するとのお知らせだったので、 私は午前8時前にエ…

今後の検討課題??

今日3日のの朝日新聞一面コラム・「折々のことば」は、 『テクストの外などというものは存在しない』という言葉で、 いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『いかなる歴史的事実も語られたもの、つまりはテクストとしてしかありえな…

とっても耳が痛い言葉

日経新聞で連載されていた大橋光夫・昭和電工最高顧問の「私の履歴書」は、 先月末日をもって終了しましたが、最終回のタイトルは、 『家族とともに~日本の精神性を世界へ~子供は社会からの預かり物』で、 日本の将来と家族の思いがつづられていました。 …

便利さの裏に隠れているもの

今日1日の日経新聞一面に掲載された 『ヤマト昼指定廃止を検討~正午~14時、人手不足で』 という記事を読んで、少し考えるところがありました。 記事によると、荷物の増加と人手不足で 配達員が昼食休憩を取りにくくなっているため、 正午~午後2時を時間…

似たり寄ったり

早いもので、今日で2月も終わりです。 2月の最後の日は、やわらかい日差しが一日中降り注ぎました。 さて、今月23日のNHK解説委員室「時論公論」は、 『トランプ政権を支える“もうひとつのアメリカ”』というタイトルでした。 アメリカという国のイメ…

捨てられない人

今月25日の日経新聞電子版「週末スキルアップ塾」は、 『暮らしや仕事を「豊か」にする片づけ方』というタイトルで、 その内容は、ミリオンセラー『「捨てる!」技術』の著者、 辰巳渚さんへのインタビュー記事でした。 このコーナーはとても役に立つ記事…

なかなか見えないもの

我が家の前には、造成された空き地があって、 今日も近所の子どもたち数人が、元気にサッカー遊びをしていました。 子どもたちの歓声を部屋から聴いていると、こちらも元気をもらいそうです。 さて、ビデオに録画していたNHKスペシャル 『見えない「貧困…

「猫の日」にまつわる雑感

今週の勤務は変則的で、今日と明日は仕事はお休み、 その代わりに今度の日曜日が出勤です。 さて、一昨日の22日は「猫の日」でした。 2月22日を猫の鳴き声「ニャン・ニャン・ニャン」と もじって決められた日とのことで、 同日付けの朝日新聞「天声人語…

言葉を愛した作曲家

今日は風がとても強い一日でした。 こんな日のバイク通勤は、強風で横転しそうで、恐怖に近いものがあります。 さて、今月19日の産経新聞「産経抄」は、 作曲家・船村徹さんの追悼コラムでした。 84歳で他界した船村さんは言葉を愛した人でもあったとの…

現状追認の無限ループ

今月19日の朝日新聞デジタル版「政治断簡」に掲載された 『嗤われたら笑い返せ』というコラムの中に、 政治学者・丸山真男の言葉を引用した、次のような記述がありました。 『嗤われるのは、数の力という「現実」に抗し、理念や理想を語る者。 所与の現実…

人生は考え方次第?

今月18日の日経新聞電子版「週末スキルアップ塾」は、 出口治明・ライフネット生命保険会長へのインタービュー記事で、 タイトルは『生保業界のパイオニアに聞く~仕事・人生に必要なこと』でした。 出口会長らしい名言が盛りだくさんの内容でした。 記事…

元気を取り戻すために

昨日19日の日経新聞「こころの健康学」は、 『退職後に沈む心~関心あることに時間を』というタイトルでした。 コラムの執筆者、認知行動療法研修開発センターの大野裕先生は、 『年度末が近づき、3月いっぱいで定年になって これまでの仕事から離れる人…

ダルマを果たし、トポスに生きる

NHKテキストの100分de名著『獄中からの手紙~ガンディー』を読了しました。 番組指南役は、中島岳志・東京工業大学教授です。 この著書の中で私が一番印象に残ったのは、 やはり、ガンディーが考えた倫理的経済、 そして「スワデーシー」(自国産品愛…

形容詞に頼らない

今日は18日は、二十四節気の「雨水」です。 「雪が雨になり、溶けた雪が土を潤すとき」でもあり、 また、「春一番が吹くころ」でもあります。 さて、一昨日16日の「溜池通信・不規則発言」で、「かんべえ」さんが、 「論説の作法」について次のようなこ…

「梅妻鶴子」への憧れ

今日は、お天気はあまりよくなかったけれど、暖かい一日となりました。 それもそのはず、関東地方では「春一番」が吹いたそうです。 こうして日記を書いている今現在も、暖房の必要がないほど部屋は暖かいです。 さて、愛媛新聞では、 今年が正岡子規と夏目…

元帥と青春という詩、そして戦後日本

サミュエル・ウルマンの「青春」という詩と、 GHQ最高司令官、ダグラス・マッカーサー元帥には、とても深い関係があることを、 今月13日付け「YOMIURI ONLINE」の「名言巡礼」を読んで知りました。 記事によると、ダグラス・マッカーサー元帥が、 敗戦…

物事を多面的に捉える

今日15日の日経新聞電子版で、「日経Gooday」の 『気付けばネガティブ思考 脱却に役立つABCDE理論って ~後ろ向き思考のクセを直したい(前編)』というタイトルの記事が 掲載されていました。記事の冒頭は、次のような文章で始まります。 『人にはそれ…

良書とは何かを考える

昨日の続きです。 電子図書館・「青空文庫」を閲覧していると、今度は、 倉田百三の『学生と読書~いかに書を読むべきか』という作品を見つけました。 そこには、人間教養のための読書について、次のように書かれていました。 『 ~(略)~ がここでは特に人…

読書の有難いツール

定年退職をしてから、間もなく一年を迎えようとしています。 この間、困った事と言えば、自由に使えるお小遣いが少なくなったこと。 その影響をまともに受けるのが、私の場合は、本を購読することです。 最近では、なるべく町立図書館を利用するように心掛け…

求められる「精神の強さ」

安倍首相とトランプ大統領の日米首脳会談は、 果たして、うまくいったのか、うまくいかなかったのか……。 今日の新聞には、いろいろな人のいろいろな解説が掲載されていて、 全部の記事を読もうとすると、思わず尻込みしてしまう自分がいます。 そんななか、…

なくした詩集はいずこに

NHKテキストの100分de名著『中原中也詩集』を読了しました。 番組の指南役は作家の太田治子さんで、 また、番組の第3回、第4回では、ゲストに歌人の穂村弘さんが登場されました。 高校生から大学生の頃、中也の詩がとても好きでした。 私の結婚披露…

変わるもの、変わらないもの

昨日9日の愛媛新聞に、 『サラリーマン川柳30年~時代の悲哀 自虐で笑う』 というタイトルの記事が掲載されていて、過去の作品を懐かしい思いで読みました。 ちなみに、その記事の冒頭は次のような記述でした。 『第一生命保険は、主催する「サラリーマン…

海に生きる国

職場の先輩に借りていた 『トランプ大統領とダークサイドの逆襲~宮家邦彦の国際深層リポート』 (宮家邦彦著:時事通信社)を読了しました。 トランプさんを米国大統領に押し上げ、英国のEU離脱をもたらした民衆の不満。 著者は、今、世界を覆っている人間…

同病相憐れむ??

昨日の続きです…。 昨日7日の日経新聞の記事では、「フィデリティ退職・投資教育研究所」が サラリーマン1万人に実施した調査について、次のように書かれていました。 『投資しない理由の首位は 2016年時点で37%が挙げた「資金が減るのが嫌だから」…

遅きに失した「反省」

今日7日の日経新聞に掲載された 『市場の力学~個人投資家のナゼ㊥』の次のような記述を読んで、 自分にも思い当たる節があることに気がつきました。 『家計金融資産に占める株式や投資信託の割合は米国では半分近いのに対し、 日本では1割程度で多くは現…

道具を大切にする気持ち

私は、読書やスポーツのテレビ観戦以外に、 これといった趣味がない人間で、面白くも何ともない存在だと自覚しています。 ただ、趣味の領域には達していなくても、好きなものはたくさんあります。 たとえば、音楽鑑賞や映画鑑賞など……。 そして、少しマニア…

「日本のバブルの物語」を読む

『バブル~日本迷走の原点』(永野健二著:新潮社)を読了しました。 まず、著者は本書の「はじめに」で、「バブル」を次のように解説されています。 ・1980年代後半に、日本はバブル経済を経験した。 バブル経済とは好景気のことではない。 特定の資産価…

5歳と9か月の孫娘

昨日3日は節分、今日4日は二十四節気の「立春」です。 そして、伊予路に春を呼ぶといわれる「椿まつり」も昨日から始まりました。 今日の愛媛新聞には、椿まつりの様子が次のように書かれていました。 『まつりは毎年、旧暦の1月7日から3日間、夜を徹し…

最後は人間力

日経新聞では、今月に入ってから、 大橋光夫・昭和電工最高顧問による「私の履歴書」の連載が始まっています。 今日3日で第3回目となりますが、早くもご覧のような心に響く文章がありました。 『今までの人生を振り返ると、明らかに違う2人の私がいる。 …

歌謡曲と愛読書

今日2日に朝日新聞デジタル版で読んだ 歌謡曲番組に関する次のような記事に、 「ウン、ウン、そうだよね…」と頷(うなづ)いている自分がいました。 『最近、BS局を中心に歌謡曲番組が人気を博している。 1番だけ、ではなくフルコーラスでたっぷりと紹介す…

「低成長論争」について考える

昨日の朝日新聞デジタル版・「波聞風問(はもんふうもん)」の 原真人編集委員が執筆した記事を読んで、深く考えるところがありました。 記事によると、 朝日新聞の新年連載「我々はどこから来て、どこへ向かうのか」で、 1月4日に原委員が書かれた『「経…