しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

コラム・エッセイ

昨日の続きです

昨日の続きです‥‥。ネットで調べた「お金と時間」に関する名言では、私のお気に入りの作家の一人でもある村上龍さんの、「お金で幸福を買うことはできないが、不幸を避けることはできる」という名言もありました。 お金に関して言えば、私は決して裕福な家庭…

負のスパイラル

強い西風に粉雪が混じって、今日は凍えるような寒さとなりました。暖冬に慣れ切った身体には、この寒さは一段と堪えます‥‥。春はやはり、簡単には訪れてはくれません。 さて、今月14日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、労働経済学者・周燕飛(しゅ…

「賢明さ」と「弱さ」

今月7日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、堂目卓生(どうめたくお)さんの『経済を発展させるのは「弱い人」、あるいは私たちの中にある「弱さ」である。』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました、 『今日の企業…

自己の洞察と他者の発見

日経新聞では今月から、陶芸家で十五代樂吉左衞門、樂直入さんの「私の履歴書」の連載が始まりました。第五回目の今日は、次のような素敵な言葉に出合うことができました。 『‥‥青春とはまずは自己の洞察と他者の発見ではないだろうか。 友には様々な生い立…

あの人がいたなら‥‥

ここ数日、朝日新聞一面コラム「折々のことば」に関しての日記が続いています。昨日の「折々のことば」は、作家・司馬遼太郎さんの「人間というのは、男女とも、たのもしくない人格にみりょくを感じないのである。」という言葉で、鷲田清一さんの、次のよう…

「名文」は色褪せず

今日の日経新聞一面コラム「春秋」に、フランクルの「夜と霧」のことが、次のように書かれていました。 『「夜と霧」を初めて手にしたときの衝撃を覚えている。 ナチスの強制収容所での体験を、精神医学者のV・E・フランクルがつづった本だ。 貨車に詰め込ま…

化粧という行為の奥深さ

昨日に続いて、朝日新聞一面コラム「折々のことば」の感想です‥‥。今日の「折々のことば」は、演劇家で歌人、寺山修司さんの「一言でいってしまえば、私は化粧する女が好きです。そこには、虚構によって現実を乗り切ろうとするエネルギーが感じられます。」…

「読みたい本」がまた一冊?

昨日26日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、アメリカの小説家、ポール・オースターの「物事について考えを固めてしまわず、見えているものを疑うよう心を開いておけば、世界を眺める目も丁寧になる。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの…

巨大地震と経済成長を考える

阪神・淡路大震災から今日で25年です。日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなことが書かれていました。 『1948年といえば、まだ戦後の混乱期である。 この年の6月28日、福井市と周辺は大地震に襲われた。死者3769人。 空襲の傷痕が残る市…

漂えど沈まず

第162回芥川賞が、今日の夕、受賞者が決まるとのことで、今朝の日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなことが書かれていました。 『洋酒会社で働いていた開高健が芥川賞を受けたのが1958年1月、27歳の時だ。 取材攻勢に加え、勤め先の社長も自…

「船の旅」の思い出

岡山県の宇野港と高松市の高松港を結ぶ「宇高航路」の休止を惜しむ「消えゆく航路」と題した今日の愛媛新聞一面コラム「地軸」を読んで、子どもの頃、関西汽船を利用して家族で帰省したことを、懐かしく思い出しました。そのコラムには次のようなことが書か…

営為と記憶の集積

今日は、松山市が誕生して130年に当たる、記念すべき日だそうです。昨日の愛媛新聞一面コラム「地軸」では、松山市大街道生まれで、文部大臣や学習院院長を務めた、安倍能成(あべよししげ)の少年時代とその時代風景に触れた後に、次のようなことが書かれ…

数字よりも大事なもの

日経新聞では今月から、澤部肇・TDK元会長の「私の履歴書」の連載が続いています。第9回目の今日は、『大歳学校~日曜にマンツーマン指導 数字より大切な「心」教わる』というタイトルで、次のようなことが書かれていました。澤部さんが入社7年目、28…

知らずしてわれも撃ちしや‥‥

上皇后美智子様の歌を引用し、中村哲さんの不条理な死を悼んだ今月5日の日経新聞「春秋」は、名コラムだと私は思うので、ここにその全文を引用させていただきます。 『「知らずしてわれも撃ちしや春闌(た)くるバーミアンの野にみ仏在(ま)さず」。 私たちの…

死角に入って見えないもの

今月1日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ドイツの哲学者・ニーチェの『「われはそれを好まぬ」‥‥何ゆえに?‥‥「われはいまだそれにふさわしくないゆえに」 ‥‥かつてかく答えた何人があったろう?』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次…

人生の分岐点

日経新聞では昨日1日から、澤部肇・TDK元会長の「私の履歴書」の連載が始まりました。連載第2回目の今日は、『タマ先生 5年生で褒められ大変身 「元気で良い子」母励ました言葉』というタイトルで、次のようなことが書かれていました。 『運命とは不思…

リベンジを期す

関東大学ラグビー対抗戦の伝統の一戦、早稲田対明治の試合は、7対36で早稲田が完敗しました。今現在の実力の差が、そのまま点数となって表れたように思います。「前へ」と果敢に突進を図る明治の攻撃は迫力があったし、防御も気迫あふれるプレーでした。…

「背を向けている」わけとは?

ずいぶんと久しぶりに、日経新聞デジタル版で「やさしい経済学」に目を通してみました。今は、中田真佐男・成城大学教授の執筆による『キャッシュレス社会を展望する』の連載が、今月21日から続いています。連載の第1回目では、次のようなことが書かれて…

私のお気に入りの詩

一昨日、勤労感謝の日の日経新聞一面コラム「春秋」に、茨木のり子さんの詩が引用されていました。コラムの全文を引用させていただきます。 『タイトルは「六月」。しかしこの詩はきょうの「勤労感謝の日」にぴったりだろう。 「どこかに美しい村はないか 一…

直球の言葉

最近は、まるで「日替わり定食」のように、身体のどこかで不調をきたしています。今日は、朝から、「くしゃみ」「鼻水」「なみだ目」「のどの痛み」」「頭が重い」といったアレルギー性鼻炎の症状に苦しんでいます。本当になんとかならないのかしら、この軟…

同じ方向を見る

天気予報のとおりに、今日は午後から雨となりました。ここ数日、晴天が続いていたにもかかわらず、庭木の水やりを怠っていた私には、恵みの雨となりました。 さて、今月16日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、サン・テグジュペリの『愛するというこ…

器用より無骨に

今月8日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、俳人・松尾芭蕉の『終(つひ)に無能無才にして此(この)一筋につながる』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『「幻住菴記(げんぢゆうあんのき)」から。 「奥の細道…

その理由を問われると‥‥

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、評論家・加藤周一さんの『日本人は留学するが亡命しない。』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『かつては大陸から、朝鮮半島から、欧州から日本へ亡命した人々がいた…

ありがたい励まし

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、将棋棋士・永瀬拓矢さんの『努力とは息をするように続けられること、無理をしないこと。息をすることです。』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『努力というとつい我…

「失敗の本質」とその書評

日経新聞では今月から、野中郁次郎・一橋大学名誉教授の「私の履歴書」の連載が続いていて、私はその記事を毎日楽しみにして読んでいます。連載第18回目の今日は、名著「失敗の本質」(中公文庫)の執筆過程が書かれていて、とても興味深く読みました。今日…

とにかく暑いです‥‥

9月になってから真夏のような暑さが続いています。特にこの2~3日、日中はうだるような暑さでした。‥‥ということで、なんにもやる気が出ないのを暑さのせいにしています‥‥。 さて、今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、思想家・ヴォルテールの『…

怒るべき時と怒る時

久しぶりに晴れ間を「垣間見る?」ことができた一日となりました。‥と同時に、暑さも戻って来ました。今日から二学期だというのに、長い梅雨がようやく明けて、これから本格的な夏が始まるような、そんな錯覚を抱いてしまいそうです。なんか変だな‥‥。 さて…

個性を生かす教育

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、作家・梨木香歩の「担任」の先生の「ああ、あの子はああいう子なんです」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『作家は小学生のころ、毎日図書館で本を借り、寝床で読み…

台風一過の思想

大型の台風10号は愛媛県を直撃したのに、風雨ともそれほどでもなかったことを不思議に感じていましたが、今日の愛媛新聞に掲載された次のような記事を読んで、ようやく納得した次第です。『気象台によると、今回の台風は愛媛を直撃するコースだったが、 中…

人に物語あり、国家に歴史あり

今月9日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、オーストラリア国立公文書館の『Your story,our history』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『そのホームページに2010年から17年まで…