しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

コラム・エッセイ

「足の裏」が覚えている

今日の愛媛新聞「道標」に、編集工学研究所所員の渡辺文子さん(宇和島市出身)が、「足の裏のオノマトペ」というタイトルで、次のようなコラムを寄稿されていました。 『‥‥海が苦手な子どもが増えているらしい。 ベタベタする、波に顔がかかる、水着の中に砂…

耳が痛い言葉

昨日9日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ファッションデザイナー、堀畑裕之さんの『「始末」とは、文字通り「始まり」と「終わり」のことである。 それは物の始まりと終わりに、自分が生活の中で責任をもつことだ。』という言葉で、いつものように…

思い出はゆりかご

日経新聞では今月から、プロゴルファー、中嶋常幸さんの「私の履歴書」の連載が始まりました。群馬県桐生市が故郷の中島さんは、昭和29年生まれで、私より一つ年上になります。年が近いせいか、今日の次のような記述には、私も似たような体験があり、親近…

「コトバ」は難しい‥

梅雨らしい天気が続いています。今、こうして日記を書いている時間も、雨が降り続いています。 さて、今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、哲学者・評論家、福田定良さんの『自分のコトバさがしをするということは、 自分の生活体験から離れずに考…

令和の時代の国造り

日経新聞では、石原信雄・元内閣官房副長官の「私の履歴書」の連載が続いていましたが、月末の今日がその最終回でした。最終回の今日も、次のような印象に残る記述がありました。 『14年から官邸が各省幹部の人事権を握り、官邸一極集中の政治主導が強まっ…

お二人の命日に思うこと

今日の日経新聞一面コラム「春秋」の次の文章を読んで、その人の名と、その人の著書と曲を懐かしく思い出しました。 『きょうは戦後歌謡界の巨星、美空ひばりの命日である――と書いても、 若者のなかには曲を知らない人が少なくないだろう。亡くなったのは平…

「アイデンティティ」を考える

昨日に続いて、朝日新聞一面コラム「折々のことば」から‥‥。今日は、アミン・マアルーフの『民族的殺戮(さつりく)はつねに、もっとも美しい口実‥‥ 正義、平等、独立、人民の権利、民主主義、特権に対する戦い‥‥のもとになされる』という言葉で、鷲田清一さ…

逆もまた真なり

昨日9日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ナオミ・クラインさんの『物を使い捨てにするのはそれを作る人々を使い捨てにするようなものだ』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『限りなき成長を求める市場の…

一滴なりの思い

雨が降り続いています。花木を打つ雨粒の音を聴いていると、不思議な安心感があります‥‥。さて、雨粒といえば、昨日の日経新聞一面コラム「春秋」は、琴線に触れる名コラムだと思ったので、その全文を引用させていただき、この日記に書き残しておこうと思い…

「名もなき家事」についての雑感

経済コラムニストの大江英樹さんが、隔週木曜日、日経新聞電子版に寄稿されている「定年楽園への扉」。今日は『やってるのに妻不満 夫婦のズレ生む「名もなき家事」』というタイトルのコラムでした。印象に残った記述を次のように抜き出し、この日記に書き残…

心のふるさと

母校の早稲田大学校友会から、隔月で「早稲田学報」が送られてきます。その6月号の巻頭エッセイの執筆者は、脚本家・映画監督の北川悦吏子さん(84年一文卒)、「人生の大事なことは、全てここで学んだ」という題で、次のようなことが書かれていました。 『…

錨をおろす

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、坂本千明さんの『八年かけて少しずつ、たぶん私は諦めたのだ。人生の不公平を。いたたまれなさを。』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『イラストレーターの随想「錨…

分からないことだらけです。

昨日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、マタイによる福音書(新約聖書)の、『剣をとる者はみな、剣で滅びる。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『暴力で事を解決しようとする者は、いずれ暴力でなぎ倒され…

めっぽう「弱い」‥‥

大型連休後半初日の今日は、久しぶりの晴天となり、妻と娘と孫娘と私の4人で、妻の実家のお墓参りに西予市野村町へ行ってきました。大型連休中にしなければならない懸案事項が一つ片付いてホッとしています。 さて、新聞報道等では、「令和」に関するニュー…

考えない民族

今日25日の朝日新聞一面コラム「天声人語」に次のようなことが書かれていて、少し考えるところがありました。 『敗戦の年の夏のことを、作家の坂口安吾が苦々しく書いている。 「国民は泣いて、ほかならぬ陛下の命令だから、忍びがたいけれども忍んで負け…

聞かれなくなった言葉

今日3日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ビジネスでよく耳にする『Plan・Do・Check・Action』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『計画・実行・評価・改善、一巡したらさらに高次の循環…

輝かしい門出をお祝いします

昨日、そして今日と、吹く風がとても冷たく、冬に逆戻りしたような寒さでした。今朝、一目でそれとわかる新社会人の皆さんは、スーツの上に何も羽織らずに通勤されていました。風邪など引かなければいいのですが‥‥。 さて、その「新社会人」といえば、今日4…

世界と個人の幸福

一昨日25日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、宮沢賢治のあまりにも有名な『世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『詩人の「農民芸術概論綱要」…

昨日の続きです

昨日の続きです‥‥。今日は、昨日18日の愛媛新聞一面コラム「地軸」の全文を引用させていただきます。 『「あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら/ わたしはもっとちゃんとカバーをかけて/神様にその魂を守ってくださるように祈っただろ…

「彼岸入り」の日のコラム

今日18日の朝日新聞一面コラム「天声人語」と愛媛新聞一面コラム「地軸」は、それぞれ「彼岸の入り」に関連した内容でした。書かれていた内容は、当然のことながら違っていたけれど、どちらのコラムも胸を打つものがありました。今日の日記では、まず「天…

脳裏をよぎったことば

佐伯啓思・京都大学名誉教授が、朝日新聞に定期的に寄稿されている「異論のススメ」、今月1日は『平成の終わりに思う にぎやかさの裏、漂う不安』というタイトルのコラムでした。 佐伯先生が毎回このコラムで書かれる内容は、私にはほとんど「正論」に思わ…

行方不明の時間

今日8日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、詩人・茨木のり子さんの『人間には行方不明の時間が必要です』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。『「うたたねにしろ/瞑想(めいそう)にしろ/不埒(ふらち)な…

詩はことばの花々

今日22日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、E・M・フォースターの『情報は正確なときに真理となり、詩は自立したまとまりを持つときに真理となる。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『情報については…

悪戦苦闘した思い出

昨日から今日に持ち越したやっかいな案件を、なんとか無事に片付けることができました。「山より大きいイノシシは出なかった」ということなのでしょうね、きっと‥‥。 さて、今日20日の朝日新聞一面コラム「天声人語」の、冒頭から始まる次の文章を読んで、…

衰えを跳ね返す

今日18日の日経新聞一面コラム「春秋」を読んで、自分が阪神タイガースのファンであることを、突然のように思い出しました。(苦笑)プロ野球の一球団の、その一球団の一選手のことについて書かれたコラムも珍しいと思うので、少々長くなりますが、その全文…

この2日間、考えたこと

新聞史上最高のコラムニストと評された深代惇郎さんだったら、このようなコラムを書いたのだろうかと、一昨日11日の朝日新聞一面コラム「天声人語」の次の文章を読んでから、今日までずっと考えていました。 『千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛(みあ)…

子供の頃のやり残した宿題

今日は日経新聞電子版の記事の感想です。今日7日の日経新聞電子版「ヒットのクスリ」は、『小4向け歴史本、4割は大人が買っていた』というタイトルのコラムで、次のようなことが書かれていました。 『ダイヤモンド社の「東大教授がおしえるやばい日本史」…

珠玉の言葉

今日は日中でも気温が10℃に届かず、この時期らしい寒い一日となりました。 さて、朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、哲学者・鷲田清一さんが、古今東西の様々な人の言葉を紹介するコラムで、「今日はどんな言葉に出合えるのかな?」と、毎日楽しみに…

笑顔を忘れない大切さを学ぶ

今日21日の日経新聞「こころの健康学」を読んで、「インサイドアウト」と「アウトサイドイン」という専門用語があることを知りました。このコラムの執筆者、認知行動療法研修開発センターの大野裕先生は、次のように述べられていました。 『厳しくつらそう…

孝行のしたい時分に親はなし

今日16日の朝日新聞一面コラム「天声人語」は、東洋大学「現代学生百人一首」に関しての話題でした。コラムによると、32回目の今回は、5万7千首超の応募があったそうですが、そのコラムで紹介された次の二句を読んで、亡き母のことを思い出し、目頭が…