しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

コラム・エッセイ

「分身」としての手帳

今日は四週間に一度の通院の日です。いつもなら、3時間か半日単位で休暇を取得するところなのですが、今日は丸一日、仕事をお休みしました。診察が終わった後は何をしたかというと、まずは、いつもの大型書店に直行です。気に入った本を数冊買い、次は、百…

人生100年時代のヒント

今日の日経新聞一面コラム「春秋」は、「グレーヘア」に関する話題で、次のようなことが書かれていました。 『「グレイヘア」は新語・流行語大賞候補にも挙がる。 白髪を染めず変化を楽しむ人が増えたからだ。 女性32人が体験談を語る「グレイヘアという選…

日本的「間」について考える

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、柳家小三治師匠の『安心しているときが、一番危ないときだよ。迷ってねぇときは、危ない。 迷っているときは、もっと危ない。要するにいつも危ない。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような…

100年と700年

今日11月11日が、第1次大戦終結から100年であることを、愛媛新聞一面コラム「地軸」を読んで知りました。コラムの冒頭は、次のような文章で始まります。 『「戦争」と聞いて、われわれがイメージするのは、太平洋戦争、第2次世界大戦だろう。 比べ…

無様(ぶざま)という態様

一昨日8日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、マタイによる福音書(新約聖書)の『思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『先の見えない…

余生が消滅した社会

昨日のこの日記で、「シニアの労働観」について書きました。すると、タイミングよく、今日の愛媛新聞一面コラム「地軸」に、「生涯現役社会」と題する、次のようなコラムが掲載されていました。私の日ごろの気持ちを代弁してくれているように思えたので、そ…

紙とペンの効用

今日の日経新聞「こころの健康学」は、『自分を取り戻す「紙とペン」』というタイトルのコラムでした。執筆はいつものように、認知行動療法研修開発センターの大野裕先生で、今回は、次のようなことを書かれていました。 『私たちは毎日の生活のなかで落ち込…

記憶に残したい名言

今日10日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、嶋﨑今日子さんの『人は生きていたように死んでいく。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『樹木希林の最後の1年を撮ったテレビ番組を観(み)て、全身転移し…

歴史のある成句

私と父は、晩酌を欠かしたことがありません。私は350mlの缶ビール1本、父はハイボールを毎晩飲みます。私なんかは、この喉ごしの一杯のために、毎日を生きているようなものです‥‥。(苦笑) また、お酒の健康面での弊害に関して言えば、「酒は百薬の長」と…

自分自身から逃れる?

大阪の警察署から逃げ出し、山口県で48日ぶりに逮捕された30歳の容疑者の男が、「道の駅」を転々としていたとして、今日の日経新聞「春秋」には、次のようなことが書かれていました。 『脱走劇に、ロードムービーの要素も加わったかのような一幕。 詳細…

自分を使い切る

俳優・樹木希林さんの訃報を受けて、今日の新聞一面には、追悼のコラムが掲載されていました。 『病との付き合い方も、この人ならではであった。 全身に転移したがんを受け入れ、振り回されはしない。 最後まで仕事を続ける姿は、生きることを楽しむかのよう…

わずかのことが‥‥

今日12日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、パスカルの『わずかのことがわれわれを悲しませるので、わずかのことがわれわれを慰める。』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『〈私〉の存在には不動の確かな足…

「小さな喜び」と「見過ごしがちないいこと」

久しぶりに認知行動療法研修開発センターの大野裕先生が執筆されている日経新聞「こころの健康学」の内容を取り上げたいと思います。 しばらくこの連載コラムの感想を、この日記に書くことがなかったのは、私の精神状態が、酷暑にもかかわらず、比較的安定し…

コラムに流れるDNA

昨日は東京の日帰り出張で帰宅が遅くなったので、この日記をお休みしました。羽田モノレールから見た沿線の風景で印象に残ったのは、建設中現場の多さでした。再来年の東京五輪に向けての工事なのでしょうか、地方から出てきた人間には、東京の街は変わらぬ…

「一面コラム」雑感

昨日のこの日記で、名コラムニスト・深代惇郎さんが43年前の8月下旬に書いた、朝日新聞一面コラム「天声人語」について書きました。その「天声人語」、今日は「高原野菜・ルバーブ」についての話題で、コラムの始まりと終わりは次のような文章でした。 『…

涼しい日々はいつ‥?

台風15号が近づいているからでしょうか、昨日、そして今日と、半端ない暑さが続いています。また、寝苦しい夜が続き、睡眠不足のせいか、体調も芳しくありません。あぁ~、なんとか早く涼しくなってくれないかしら‥‥。(溜息) さて、日経新聞では、安斎隆・…

「黙りあい」のむずかしさ

今日10日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、寺山修司さんの『現代人が失いかけているのは「話しあい」などではなくて、むしろ「黙りあい」だ』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『やたらコミュニケーショ…

傾聴に値するご指摘

日を増すごとに暑さが厳しくなっているように感じます。さて、2年後の今日は東京五輪の開幕日とのことで、日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなことが書かれていました。 『2年後のきょう東京五輪が開幕する。 このままだと、「命の危険がある暑さ…

当たり前のことを実践する難しさ

今月17日、大和総研のHPに、『記憶に残る上司とは?』というタイトルの、興味深いコラムが掲載されていました。コラムによると、プロジェクトの初期段階において実施する「対象企業の従業員インタビュー」で、「あなたにとって忘れられない上司はどんな…

「何か」とは「何」かしら?

昨日の日経新聞一面コラム「春秋」に、仏教学者・鈴木大拙のことが、次のような内容で書かれていました。 『およそ偉人の名を冠した記念館のたぐいで、これほどモノのない場所は珍しい。 金沢市の鈴木大拙館である。世界的な仏教学者として知られ、著作も数…

それなりに時間をとられるもの

昨日11日の日経新聞「プロムナード」は、俳人・神野紗希さんの『全部やだ男(お)』というタイトルのコラムでした。そこでは最近、「名前のない家事」が話題だとして、次のようなことが書かれていました。 『「名前のない家事」が話題だ。掃除、洗濯、料理と…

眠りについてのコラムに学ぶ

今日5日の朝日新聞一面コラム「天声人語」は、「眠り」に関して書かれたものでした。睡眠に悩みのある私にとって、とても参考になることが書かれていたので、その全文を次のとおり、この日記に書き残しておこうと思います。 『先週来、体調がいま一つさえな…

違いはどこに?

日経新聞に連載中の阿刀田高さんの「私の履歴書」、第25回目の今日は、「外国語~読むことで深める理解~小学校での英語教育に異論」というタイトルの内容でした。阿刀田さんは外国語教育について、次のような持論を述べられていました。 『外国語を聞いた…

“暮らしの原点”を考える

今日の日経新聞「TheSTYLE」の「名作コンシェルジュ」は、日本で1975年からNHKで放送された『大草原の小さな家』で、作家・山下柚実さんによる、次のような解説がありました。(『大草原の小さな家』の舞台は19世紀後半のアメリカで、 西部開拓時代…

一時の寂寞か、万古の凄凉か

学校法人「加計学園」の、愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐる問題で、国会の参考人招致に臨んだ元首相秘書官の答弁に関連して、今日の朝日新聞「天声人語」には、次のようなことが書かれていました。 『 ~(前半、略)~ 「百術有りと雖(いえど)も一清(い…

回遊魚になれなかった私‥‥

昨日9日に書かれた岡本全勝・内閣官房参与のHPを読んで、魚の生態には、「回遊魚」のほかに「根魚(ねざかな)」というのがあることを知りました。その内容というのは、次のようなものでした。 『魚の生態で、回遊魚と根魚(ねざかな)の違いがあります。 …

一般論とは別の世界?

二十四節気の「立夏」も過ぎ、七十二候では「蛙始めて鳴く(5/5~5/10)」頃だというのに、ここ数日、気温は低めで肌寒く、我が家の近辺ではカエルも一向に鳴く気配がありません。そして、私はといえば、ゴールデンウィーク後半に引いた風邪がいまだに抜けき…

言葉を素直に受け止める難しさ

一昨日16日の溜息通信「かんべえの不規則発言」で、「かんべえ」さんこと、双日総合研究所の吉崎達彦さんが、次のようなことを書かれていました。 『近ごろ気になるモノ言い2点。 ・米英仏の(決意を)支持する。(安倍首相) ・(記憶にある限り)会っていな…

複雑な心境です

今日の日経新聞一面コラム「春秋」は、次のような内容でした。割愛せずにその全文を引用させていただきます。 『「一寸(ちょっと)前なら憶(おぼ)えちゃいるが 一年前だとチト判(わか)らねェなあ」。 その昔、大いにはやった「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ…

「希望の重量」を考える

忙しい毎日が続いています。こんな状態がこの先もずっと続くとしたら、果たして身体が持つのか、ちょっと心配になってきました。定年退職後のフルタイム勤務は、やはり肉体的には厳しいものがあります‥‥。 さて、今日の朝日新聞「折々のことば」は、「星の王…