しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

コラム・エッセイ

とにかく暑いです‥‥

9月になってから真夏のような暑さが続いています。特にこの2~3日、日中はうだるような暑さでした。‥‥ということで、なんにもやる気が出ないのを暑さのせいにしています‥‥。 さて、今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、思想家・ヴォルテールの『…

怒るべき時と怒る時

久しぶりに晴れ間を「垣間見る?」ことができた一日となりました。‥と同時に、暑さも戻って来ました。今日から二学期だというのに、長い梅雨がようやく明けて、これから本格的な夏が始まるような、そんな錯覚を抱いてしまいそうです。なんか変だな‥‥。 さて…

個性を生かす教育

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、作家・梨木香歩の「担任」の先生の「ああ、あの子はああいう子なんです」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『作家は小学生のころ、毎日図書館で本を借り、寝床で読み…

台風一過の思想

大型の台風10号は愛媛県を直撃したのに、風雨ともそれほどでもなかったことを不思議に感じていましたが、今日の愛媛新聞に掲載された次のような記事を読んで、ようやく納得した次第です。『気象台によると、今回の台風は愛媛を直撃するコースだったが、 中…

人に物語あり、国家に歴史あり

今月9日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、オーストラリア国立公文書館の『Your story,our history』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『そのホームページに2010年から17年まで…

子どもの頃の原風景

今日は午前中に、実家のお墓にシキビをお供えし、午後からは、母の故郷である伊予市双海町小網にお墓参りに行きました。(もちろん、今日は妻と一緒です。)今年1月に亡くなった叔父が新盆を迎えるため、そのお焼香を兼ねての先祖のお墓参りです。 母の両親、…

それは無理というものです

今日は、一年で最も暑い頃とされる、二十四節気「大暑」の節入り日です。気温については、暦どおりに蒸し暑いものの、いまだ梅雨が明けず、入道雲には程遠い、どんよりとした曇り空の天気が続いています。 さて、今月19日付けの「溜池通信」〈From the Edi…

「足の裏」が覚えている

今日の愛媛新聞「道標」に、編集工学研究所所員の渡辺文子さん(宇和島市出身)が、「足の裏のオノマトペ」というタイトルで、次のようなコラムを寄稿されていました。 『‥‥海が苦手な子どもが増えているらしい。 ベタベタする、波に顔がかかる、水着の中に砂…

耳が痛い言葉

昨日9日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ファッションデザイナー、堀畑裕之さんの『「始末」とは、文字通り「始まり」と「終わり」のことである。 それは物の始まりと終わりに、自分が生活の中で責任をもつことだ。』という言葉で、いつものように…

思い出はゆりかご

日経新聞では今月から、プロゴルファー、中嶋常幸さんの「私の履歴書」の連載が始まりました。群馬県桐生市が故郷の中島さんは、昭和29年生まれで、私より一つ年上になります。年が近いせいか、今日の次のような記述には、私も似たような体験があり、親近…

「コトバ」は難しい‥

梅雨らしい天気が続いています。今、こうして日記を書いている時間も、雨が降り続いています。 さて、今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、哲学者・評論家、福田定良さんの『自分のコトバさがしをするということは、 自分の生活体験から離れずに考…

令和の時代の国造り

日経新聞では、石原信雄・元内閣官房副長官の「私の履歴書」の連載が続いていましたが、月末の今日がその最終回でした。最終回の今日も、次のような印象に残る記述がありました。 『14年から官邸が各省幹部の人事権を握り、官邸一極集中の政治主導が強まっ…

お二人の命日に思うこと

今日の日経新聞一面コラム「春秋」の次の文章を読んで、その人の名と、その人の著書と曲を懐かしく思い出しました。 『きょうは戦後歌謡界の巨星、美空ひばりの命日である――と書いても、 若者のなかには曲を知らない人が少なくないだろう。亡くなったのは平…

「アイデンティティ」を考える

昨日に続いて、朝日新聞一面コラム「折々のことば」から‥‥。今日は、アミン・マアルーフの『民族的殺戮(さつりく)はつねに、もっとも美しい口実‥‥ 正義、平等、独立、人民の権利、民主主義、特権に対する戦い‥‥のもとになされる』という言葉で、鷲田清一さ…

逆もまた真なり

昨日9日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ナオミ・クラインさんの『物を使い捨てにするのはそれを作る人々を使い捨てにするようなものだ』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『限りなき成長を求める市場の…

一滴なりの思い

雨が降り続いています。花木を打つ雨粒の音を聴いていると、不思議な安心感があります‥‥。さて、雨粒といえば、昨日の日経新聞一面コラム「春秋」は、琴線に触れる名コラムだと思ったので、その全文を引用させていただき、この日記に書き残しておこうと思い…

「名もなき家事」についての雑感

経済コラムニストの大江英樹さんが、隔週木曜日、日経新聞電子版に寄稿されている「定年楽園への扉」。今日は『やってるのに妻不満 夫婦のズレ生む「名もなき家事」』というタイトルのコラムでした。印象に残った記述を次のように抜き出し、この日記に書き残…

心のふるさと

母校の早稲田大学校友会から、隔月で「早稲田学報」が送られてきます。その6月号の巻頭エッセイの執筆者は、脚本家・映画監督の北川悦吏子さん(84年一文卒)、「人生の大事なことは、全てここで学んだ」という題で、次のようなことが書かれていました。 『…

錨をおろす

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、坂本千明さんの『八年かけて少しずつ、たぶん私は諦めたのだ。人生の不公平を。いたたまれなさを。』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『イラストレーターの随想「錨…

分からないことだらけです。

昨日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、マタイによる福音書(新約聖書)の、『剣をとる者はみな、剣で滅びる。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『暴力で事を解決しようとする者は、いずれ暴力でなぎ倒され…

めっぽう「弱い」‥‥

大型連休後半初日の今日は、久しぶりの晴天となり、妻と娘と孫娘と私の4人で、妻の実家のお墓参りに西予市野村町へ行ってきました。大型連休中にしなければならない懸案事項が一つ片付いてホッとしています。 さて、新聞報道等では、「令和」に関するニュー…

考えない民族

今日25日の朝日新聞一面コラム「天声人語」に次のようなことが書かれていて、少し考えるところがありました。 『敗戦の年の夏のことを、作家の坂口安吾が苦々しく書いている。 「国民は泣いて、ほかならぬ陛下の命令だから、忍びがたいけれども忍んで負け…

聞かれなくなった言葉

今日3日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ビジネスでよく耳にする『Plan・Do・Check・Action』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『計画・実行・評価・改善、一巡したらさらに高次の循環…

輝かしい門出をお祝いします

昨日、そして今日と、吹く風がとても冷たく、冬に逆戻りしたような寒さでした。今朝、一目でそれとわかる新社会人の皆さんは、スーツの上に何も羽織らずに通勤されていました。風邪など引かなければいいのですが‥‥。 さて、その「新社会人」といえば、今日4…

世界と個人の幸福

一昨日25日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、宮沢賢治のあまりにも有名な『世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『詩人の「農民芸術概論綱要」…

昨日の続きです

昨日の続きです‥‥。今日は、昨日18日の愛媛新聞一面コラム「地軸」の全文を引用させていただきます。 『「あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら/ わたしはもっとちゃんとカバーをかけて/神様にその魂を守ってくださるように祈っただろ…

「彼岸入り」の日のコラム

今日18日の朝日新聞一面コラム「天声人語」と愛媛新聞一面コラム「地軸」は、それぞれ「彼岸の入り」に関連した内容でした。書かれていた内容は、当然のことながら違っていたけれど、どちらのコラムも胸を打つものがありました。今日の日記では、まず「天…

脳裏をよぎったことば

佐伯啓思・京都大学名誉教授が、朝日新聞に定期的に寄稿されている「異論のススメ」、今月1日は『平成の終わりに思う にぎやかさの裏、漂う不安』というタイトルのコラムでした。 佐伯先生が毎回このコラムで書かれる内容は、私にはほとんど「正論」に思わ…

行方不明の時間

今日8日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、詩人・茨木のり子さんの『人間には行方不明の時間が必要です』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。『「うたたねにしろ/瞑想(めいそう)にしろ/不埒(ふらち)な…

詩はことばの花々

今日22日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、E・M・フォースターの『情報は正確なときに真理となり、詩は自立したまとまりを持つときに真理となる。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『情報については…