しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

人生・思想・哲学

自分の中の「複数の私」

今日6日の日経新聞「Deep Insight」に掲載された、『「私」の力 アバターが覚醒』という記事を興味深く読みました。そこでは、次のようなことが書かれていました。 『アバターと生きる? 自分とは縁遠い話と感じる人がいるかもしれないが、 「複数の私」の…

理想とする生き様

この一か月、日経新聞文化欄で連載が続いていた石原邦夫・東京海上日動火災保険相談役の「私の履歴書」は、今日31日が最終回でした。そこでは、次のような、心打たれる記述がありました。 『今日の自分があるのは誰のおかげか。 2018年春の叙勲で、旭…

世界共通の不文律

今日10日の日経新聞「大機小機」に、よく耳にする「ノブレス・オブリージュ」という言葉について、次のようなことが書かれていました。 『高い地位には世界共通に無私の行動を促す不文律が伴う。 西欧では「奉仕と犠牲」や「ノブレス・オブリージュ(高貴…

下山に楽しみを見つける

全国高校ラグビー大会の準決勝、「東福岡」対「桐蔭学園」の試合をテレビで観戦しました。試合は48対36で桐蔭学園が勝利。でも、その内容は、どちらが勝ってもおかしくない、ハイレベルの試合でした。プレーでは、東福岡の強力なドライビングモールが、…

「ことば」を探す旅

寒波が和らぎ、晴れ間も覗いた穏やかな大晦日となりました。 さて、大晦日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、詩人・長田弘さんの『けっしてことばにできない思いが、ここにあると指さすのが、ことばだ。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さん…

「自己責任」と「通俗道徳」

今日27日の朝日新聞デジタル版に掲載された『「自己責任」、明治近代化に源流 権力者に矛先向かない「通俗道徳」』という記事が勉強になりました。平成の世相を映し出すキーワードの一つとも言える「自己責任論」が、「どのように定着し、源流はどこにある…

希望の匂い

昨日に続いて、今日も県内の南予方面に出張でした。車に同乗させてもらっているとはいえ、出張が続くと、デジタル版を含め、落ち着いて新聞を読む時間を確保するのが難しくなります。 そんな状況下で目に留まったのが、今日の日経新聞文化欄「交遊抄」でした…

何かを期待される者

一昨日11日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、フランクルの『人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである。』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次のよ…

「切実な問題」を考える

株式会社明治安田生活福祉研究所が、2018年6月に全国の40~64歳の男女12,000 人を対象に実施した「人生100年時代に向けた意識調査」の結果レポートを公表しています。その結果レポートが簡潔に要約していたポイントは、次のような内容でし…

心がけを貫く

今日6日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、哲学者・デカルトの『ゆっくりと歩む人でも、つねにまっすぐな道をたどるなら、 走りながらも道をそれてしまう人よりも、はるかに前進することができる』という言葉で、いつものように、鷲田清一さんの次の…

言い訳と先延ばし

今朝、雨上がりの西の空に、きれいな虹を見ることができました。集団登校中の松前小学校女子児童が発した「あっ、見て!虹が出てる!!」という言葉を聞いて、思わずその方角を見上げた通勤途上の私‥‥。その言葉を聞かなければ、虹に気がつくことはありませ…

「自然体」は難しい

久しぶりに、経済コラムニスト・大江英樹さんの「定年楽園への扉」を、今日の日経新聞デジタル版で読みました。今回のタイトルは『自由楽しんでこそ定年生活~「べき論」には縛られない』というタイトルで、次のようなことが書かれていました。 ・最近、世の…

「お言葉」から学んだこと

84歳の誕生日にあたり、皇后さまが宮内記者会の質問に文書で回答された「お言葉」の全文を、今月20日付けの日経新聞で読みました。強く印象に残り、かつ、考えさせられたのは、次のような記述でした。 『 ~(略)~ そして振り返りますとあの御成婚の日以…

得るは難く、失うは易し

この時間、東の夜空に、まんまるいお月様がくっきりと見えます。 さて、今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、故・宮沢喜一さんの『自由はある日突然なくなるものではない。それは目立たない形で徐々に蝕(むしば)まれ、 気がついたときにはすべて…

人が老いるということ

今日の朝日新聞デジタル版「耕論」は、『最期は好きにさせてよ』というタイトルでした。「認知症になる人やひとり暮らしが増える時代に、 国は医療費を抑えようと「在宅」での医療や介護を推進する。 望んだ最期、幸せな看取(みと)り。実現できるのか。」…

あの日にかえりたい

今日16日の朝日新聞一面コラム「天声人語」に、ユーミンこと、松任谷由実さんのことが、次のように書かれていました。 『ユーミンの名で愛される松任谷さんが今年の菊池寛賞に選ばれた。広く文化活動をたたえる賞である。 「日本人の新たな心象風景を作り…

ないよりあった方が‥‥

今日11日の朝日新聞デジタル版「耕論」は、『お金で幸せになれる?』というタイトルの記事でした。「お金でどこまで幸せを買えるのか」について、波瀾(はらん)万丈の人生を送ってこられたという3人の方が、それぞれのお考えを披歴されていましたが、私…

劣化する読者と書き手

今日、帰宅途上に電車の車窓越しに見た夕陽は、それはもう、素晴らしく美しい夕陽でした。ドイツの強制収容所を体験したフランクルの「夜と霧」に書かれていた夕陽も、ひょっとしたら、今日のような感動的な夕陽だったのかもしれません‥‥。 さて、今日3日の…

継続は力なり

今日2日の朝日新聞デジタル版「社説」に掲載された、今年のノーベル医学生理学賞の受賞予定者、本庶佑・京都大特別教授の次のような発言を読んで、一つの目標に向かって日々努力することの大切さを、改めて学んだ気がしました。 ・多くの人が石ころだと思っ…

いつか訪ねたい場所

今週17日の朝日新聞デジタル版「文化の扉」に、『西田哲学、西洋との格闘~違和感を認め自己を追求、新資料に足跡』というタイトルの記事が掲載されていました。知の巨人、西田幾多郎(きたろう)(1870~1945)の哲学とはどういうものか、簡潔で分か…

心を軽くするために

今日20日の朝日新聞一面コラム「天声人語」では、白髪を染めずにテレビに出演し、話題になっているフリーアナウンサーの近藤サトさん(50)のことが紹介されていました。そして、「思い切って白髪を受け入れようとする動きが少しずつ広まっているらしい」…

行動哲学の源泉を見る

有難い休日の「梅雨の晴れ間」となりました。シーツを洗濯し、布団を干して、気持ちも同時に「洗濯」できたように思います。 さて、今日の日経新聞「The STYLE」の「My Story」は、伊藤忠商事会長兼CEOの岡藤正弘さんでした。記事によると、岡藤さんの人生の…

闘志と情熱と心の復元力

今日の日経新聞「NIKKEI TheSTYLE」の「My Story」は、ラグビーイングランド代表監督のエディー・ジョーンズさんについて書かれていました。「よそ者人生 反骨のトライ」という大見出しと、次のような小見出しがありました。『ラグビー日本代表のヘッドコー…

「伝統」について考える

一昨日の朝日新聞デジタル版「日曜に想う」では、大野博人編集委員が、『「伝統」が発明される時代』というタイトルの記事で、次のようなことを述べられていました。 『今再び、伝統を言いつのる時代が来ているようだ。 日本では、憲法に日本の伝統的価値観…

人生100年時代への備え

昨日16日の日経新聞「18歳プラス」に、「人生100年時代への備え」について、働き方改革のコンサルティングや、ワークライフバランスに関する政府委員などを務め、育児や介護もこなす小室淑恵さんに、インタビューした記事が掲載されていました。 平均…

「嘆く大人」を反省する

今日2日から新年度のスタートです。新聞紙面でも、新社会人への温かい励ましのメッセージがいくつかありました。その一つが、日経新聞「春秋」で紹介された、「一瞬たりとも‥‥」という言葉です。 『 ~(略)~ 大学生だった山下弘子さんが肝臓がんと診断され…

無理をせず、あるがまま‥‥

今日29日の日経新聞に、某証券会社の全面広告が掲載されていましたが、そこには、自由律俳句の俳人・種田山頭火の、満開の桜の写真をバックにした、次のような言葉と解説がありました。『山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆふ…

こころよくはたらく仕事

今日の「YOMOURI ONLINE」の「名言巡礼」は『こころよく 我にはたらく仕事あれそれを仕遂げて死なむと思ふ(石川啄木「一握の砂」1910年)で、次のような解説がありました。少々長くなりますが、引用させていただきます。 『26年2か月。啄木の短い生涯…

憧れの「毎日が日曜日」

買い物の途中に、桜の木がある松前公園に立ち寄ってみました。下の3枚の写真は同じ桜の木で、少しずつ近づいて撮ったものです。今はおそらく三分咲きといったところでしょうか? 次の週末には満開の桜が観れそうです。 さて、今日の朝日新聞デジタル版「ひ…

なぜ哲学なのか??

ドイツの若手哲学者マルクス・ガブリエルの『なぜ世界は存在しないのか』という本が売れているそうです。朝日新聞デジタル版では、哲学者の千葉雅也さんが、昨今、出版界で哲学ブームが起きていることについて、論評を寄稿されていました。そこでは、「なぜ…