しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

時事・政治・行財政

ストレス、お察し申し上げます

衆参両院の予算委員会における佐川前国税庁長官の証人喚問から一夜明けた今日、全国各紙の一面コラムが、どんな書き方をしているのか気になりました。特に、コラムの「締めくくり」を比較してみたかったのですが、結果はご覧のとおりです。 ・日経新聞「春秋…

言うは易く行うは難し

昨日の朝日新聞デジタル版「耕論」は、『問われる公の仕事』というタイトルで、「公務員のあり方、公のために働くこととは、どういうことか」について、榊原英資・青山学院大学特別招聘教授が、「官僚の中立性、取り戻せ」と題して、次のような論評を寄稿さ…

連想力の欠如を心配する

昨日のこの日記では、途中で読むのを挫折した本として、プルーストの小説「失われた時を求めて」を挙げましたが、最後まで読み通したものの、読後の後味が悪かった本の一つに、ジョージ・オーウェルの小説『一九八四年』があります。(後味が悪かったのは、主…

遅ればせながら?

韓国と北朝鮮が来月末に首脳会談を開くことで合意したことについて、昨日のこの日記で、「朝日新聞の社説と一面コラムの「天声人語」には、この話題のことが一言も触れられていないのが不思議でした。」と書きました。遅ればせながら、今日8日の朝日新聞の…

方針転換は真意なのか?

昨日6日から、二十四節気は「啓蟄」、七十二候は「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」となりました。「戸を啓いて顔を出すかのように、冬ごもりをしていた生きものが姿を表す頃」とされています。「啓蟄」は、聞いただけで春が来たことを実感するという…

図書館の本は共通財産

私は本来、本は身銭を切って購入し、読みたいときにはいつでも読めるように手許に置いておきたいタイプの人間ですが、定年退職後は自由に使えるお小遣いが少なくなったこともあり、最近は、町立図書館で本を借りて読むことが多くなりました。 その公立図書館…

曖昧な私の「核」

日本では、過去最高となる約127万人の外国人が至るところで働いているそうです。習慣や文化の違いを超え、ともに手を携えることで人口減に悩む日本の成長と活力が高まる、そんな共生が進むための方策を、現場をよく知る関係者や専門家にインタビューした…

「ざぶとん一枚」の心境

今日30日の朝日新聞デジタル版「波聞風問」(はもんふうもん)に掲載された原真人・編集委員執筆による『デフレ脱却 宣言しない本当の理由は』という記事が面白かったです。記事には次のようなことが書かれていました。 『安倍晋三首相は「物価が持続的に下…

またまた「保守」を考える

昨日のこの日記で、職場に未だ暖房が入らないことを嘆いたところ、なんと今日から暖房が入るようになりました。ひょっとして、民の声が天に届いたのかしら‥?(苦笑) さて、仕事から帰宅して日経新聞電子版に目を通していると、安倍首相が「保守」の持論を展…

「街」の「断・捨・離」を考える

今日14日の日経新聞「複眼」欄に掲載された『捨てられる不動産 どう解決』という記事を興味深く読みました。『持ち主が分からない土地、増え続ける空き家、 再開発が思うに任せないまま進行する「都市のスポンジ化」‥‥。 かつての「土地神話」が崩れた日本…

再び「保守」を考える

日々の生活に追われているうちに、気がつくと二十四節気の「立冬」が過ぎていました。暦の上ではもう冬です。日も短くなって、仕事の退庁時刻には薄暗く感じるようになりました。過ぎし日を振り返ると、今年は「秋」という季節がほとんどなかったように思い…

リベラル、それとも保守?

先の衆院選挙で、リベラル勢力の結集を訴えた立憲民主党が躍進したことは記憶に新しいところですが、一昨日29日の日経新聞「風見鶏」は、『「リベラル」とは何か』というタイトルのコラムで、次のようなことが書かれていました。 『自民党内でリベラルとさ…

忘れ去られていた視点

10月22日の衆院選挙の日に、投票所を出たところで地元民放の出口調査に回答したことをこの日記に書きました。その質問のなかには確か、「重視する政策」を複数の項目から1つだけ選ぶというものがあって、私は少し迷ったあと、「消費税」に関する項目を…

風雨の中を投票所へ

今日は衆院選挙の投票日‥‥。ところが、今日も朝から雨が降り続いています。う~む、弱ったな‥‥。指定の投票所までは、徒歩でわずか200mの距離なのに、なかなか身体が動きません。そんな思いを抱いて日経新聞を眺めていたところ、「社説」に次のようなこ…

あらためて点検

この一週間、ほぼ毎日のように雨が降り続いています。おまけに、明日、明後日にかけては、超大型の台風21号までやってきそうです。そんな雨の日の今日は、漢方薬草湯「元気人村」に行ってきました。毎月、第二・第四土曜日には薬草湯に浸かって、心と身体…

公約の読み方を学ぶ

昨日に続いて、衆院選挙に関しての日記です。今日13日の日経新聞電子版には、経済政策に関する主要政党の公約の読み方について、官庁エコノミスト出身の小峰隆夫・大正大学教授へのインタビュー記事が掲載されていました。このなかで、特に私が注目したの…

歴史は国民がつくるもの

今日12日の朝日新聞デジタル版に、昭和史に詳しいノンフィクション作家・保阪正康さんへのインタビュー記事が掲載されていました。今回の衆院選挙が歴史の中ではどう位置づけられかについて、とても含蓄に富むお言葉がありました。以下は、そのQ&Aの抜…

分裂で良かったこと

今日は中秋の名月‥‥。帰宅途上の東の空に、それはそれは美しい月を観ることができました。少々大袈裟かもしれませんが、「生きていて良かった」と思える瞬間です。 さて、昨日のこの日記で、「民進党は分裂してよかった」と書きました。そうすると、今日4日…

宗旨替えしたのは誰?

今日3日の朝日新聞「社説」には、『衆院選~民進党分裂~政策を軽んじた末に』と題して、次のようなことが書かれていました。社説の前半部分は割愛して、後半部分だけを引用させていただきます。 『 ~(略)~ 混迷の発端は、首相の「大義なき解散」だった。…

この道は…、あの雲も…

今日28日、衆議院が解散されました。来月22日が投票日です。 政界の動きも慌ただしくなってきました。小池百合子・東京都知事が新党「希望の党」を立ち上げ、民進党の前原誠司代表は、その希望の党に合流しようとしています。このような政界の動きは、私…

軽視できない言動

昨日12日の日経新聞電子版「政治アカデメイア」に掲載された 清水真人編集委員の執筆による 『財政危機と消費増税を語り始めた小泉元首相』 というタイトルの記事が興味深かったです。 記事では、小泉元首相の最近の発言が次のように紹介されていました。 …

自分の問題として考える

先週7日のこの日記では、 「地方自治に関する頭の体操」というタイトルで、「週末議員」に関連して、 議員報酬のことについても、生意気ながら自説を披歴しました。 すると、今月9日の日経新聞「今を読み解く」で、 牛山久仁彦・明治大学教授が、 『自治体…

某国の行動原理を知る

北朝鮮という、ほとんど意味不明の国の行動原理を理解するうえで、 今月8日付けの「溜池通信vol.624」が大変参考になりました。 「かんべえ」さんこと、双日総合研究所の吉崎達彦さんは、 古いけれども有益な法則があるとして、 かつて月刊誌に寄稿された神…

地方自治に関する頭の体操

最近、「地方自治」に関する二つの記事に目が留まりました。 その一つは、9月9日号の週刊東洋経済「経済を見る眼」に掲載されていた 佐藤主光・一橋大学大学院教授の「自治体基金」に関する次のような論評でした。 『将来の借金返済などに備え、地方自治体…

大学をめぐる二つの市場

先月29日付けの週刊東洋経済「経済を見る眼」に掲載された 苅谷剛彦・英オックスフォード大学教授の執筆による 『大学の定員規制緩和は有効か』という記事が、とても勉強になりました。 国家戦略特区制度が目指す大学の定員規制撤廃問題を、 大学の学生(獲…

適正規模を考える

今日28日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、 E・F・シューマッハーの 『どんな活動にも、それにふさわしい規模というものがある。』という言葉で、 いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『国連の加盟国の急増が示すよう…

「裏切者」は誰??

昨日25日の朝日新聞デジタル版「波聞風問」を読んで、 民進党の前原誠司元外相が中心となって、 次期総選挙で「消費増税」を公約に掲げるべく、 新マニュフェスト(政権公約)づくりを進めていることを知りました。 「増税で段階的に年間10兆~30兆円の…

知らず知らずのうちに

今月21日付けの「溜池通信vol.621」の内容がとても面白かったです。 特集のタイトルは、『平成30年史の中の安倍政権』でした。 是非、一読をお薦めします。 内閣支持率がここ2カ月で急落していることについて、 「かんべえ」さんの仮説によると、有権者…

選挙・政治と孫子の兵法

小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」が圧勝した 東京都議会議員選挙を受けて、 今日10日の『池上彰の大岡山通信 若者たちへ』では、 「孫子の兵法」について書かれていました。 池上さんによると、 小池知事は、幼少の頃から「孫子の兵法」に親…

政策はいずこに?

今日3日の新聞の社説は、予想どおりというか、 東京都議会議員選挙で自民党が歴史的惨敗を喫したことを受けての記事でした。 ちなみに、全国紙の社説の見出しは次のようなものでした。 ・朝日新聞 『都議選、自民大敗 政権のおごりへの審判だ』 ・読売新聞 …