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しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

転勤と働き方改革

今日20日の日経新聞「私見卓見」欄に、 リクルートワークス研究所所長の大久保幸夫さんが、 『転勤は時代に合わない』というタイトルの意見を寄稿されていました。 大久保所長は、日本独特の慣行である「転勤」を言い渡される人は、 一年間に40万人もい…

非凡な努力の積み重ね

昨日6日は、新しい職場(公益財団法人)の歓迎会でした。 出席者は私を含めて13名、 そのうち理事長を含めて6名の方が、県職員時代の私の先輩という職場です。 緊張した一週間でしたが、早く職場に慣れて、 少しでもお役に立てるよう頑張りたいと思ってい…

固定観念に束縛された経済成長

歴史学者・小熊英二さんの執筆による朝日新聞「論壇時評」……。 毎回、その論評を楽しみに読んでいますが、 一昨日30日は、『思考実験 労働を買いたたかない国へ』というタイトルでした。 この論評で小熊さんは、「経済の停滞」、「長時間労働の蔓延」、 「…

「真の花」~すてきな年の取り方

日経新聞電子版「定年楽園の扉」は、 経済コラムニストの大江英樹さんが執筆されていて、 私も読者の一人なのですが、今月23日に掲載されたコラムは、 『老後を豊かにする 年齢を受け入れる生き方』というタイトルでした。 「青春とは人生のある期間ではな…

一面コラムの社会的使命

今月23日の朝日新聞「天声人語」を読んで、目頭が熱くなりました。 少々長くなりますが、その全文を省略せずに引用させていただきます。 『引っ越し作業が続く福島県警双葉署を訪ねた。 ここは福島第一原発から約9キロ。 6年前の事故であたりの人々はみ…

バブル本ブームの含意

今月18日の日経新聞「大機小機」は、 『バブル本のブームに思う』というタイトルのコラムでした。 昨秋以降、かつてのバブル経済の生成から崩壊にいたる 「ものすごい時代」の金融人の生き様を描いた書籍が次々と発刊され、 ちょっとしたブームになってい…

3層構造の日本に生きる

昨日は、前職場の後輩女性職員の送別会でした。 彼女は、自治体の休職制度を利用して大学院に入学し、 公認会計士の資格を取得した「頑張り屋さん」です。 自治体退職後は、東京の監査法人に勤務するとのことで、 終始、前向きで明るい雰囲気の送別会となり…

民主政治と世論形成を学ぶ

昨日6日の日経新聞「オピニオン」欄「核心」は、 芹川洋一・論説主幹の執筆による 『世論形成が危ない~SNS政治に「待った」』でした。 この論評では、これまで世論形成の主役の座をしめてきたのは、新聞やテレビなど 送り手から受け手へとタテ型に情報…

今後の検討課題??

今日3日のの朝日新聞一面コラム・「折々のことば」は、 『テクストの外などというものは存在しない』という言葉で、 いつものように、鷲田清一さんの次のような解説がありました。 『いかなる歴史的事実も語られたもの、つまりはテクストとしてしかありえな…

「共通の言語」を考える

日経新聞では、今年になってから、 カルロス・ゴーン・日産自動車社長の『私の履歴書』の連載が続いています。 そろそろ連載の終了が近づいてきたので、 この辺りで、第13回から第20回までの連載記事で、 私の印象に残った記述を、この日記に書き残して…

この道はいつか来た道

今日19日の愛媛新聞「現論」欄に、文芸評論家の斉藤美奈子さんが、 昨年12月に成立した統合型リゾート施設(IR)整備推進法(「カジノ法」)に関して、 『地域振興 幻想に近い』というタイトルの論評を寄稿されていました。 斉藤さんは、カジノ法はギャン…

読解力の大切さを学ぶ

今日12日の愛媛新聞「現論」欄に、佐伯啓思・京大名誉教授が、 『読解力低下~文化の基盤 影響深刻』というタイトルの論評を寄稿されていました。 『日本の若者の読解力の低下がいわれている。 おそらくはITの急速な進展も左右しているのであろう。 そし…

成長は限界なのか?

私がYahooで購読している朝日新聞デジタル版では、 元旦から『我々はどこから来て、どこへ向かうのか』という連載が始まっています。 昨日3日は「成長信仰」というテーマでしたが、 お二人の名誉教授の次のようなお話しが印象に残りました。 まず、お一人目…

転換点となった年

大晦日の今日はよく晴れて、穏やかな一日となりました。 ただ、私にとっての大晦日は、お飾りをしたり、買い物に行ったり、 料理をしたりして、あっという間に過ぎ去ってしまいます。 さて、昨日30日の産経新聞「正論」に掲載された猪木武徳・大阪大学名誉…

家族の変化と消費を考える

日経新聞「やさしい経済学」で連載されていた 山田昌弘・中央大学教授の『家族の衰退と消費低迷』という論考は、 今月13日が最終回でした。 最終回で山田教授は、日本の個人消費の低迷は「家族消費が減少し、 家族の理由で個人消費も増えないことが原因」…

業態不振の要因を考える

日経新聞「やさししい経済学」では、山田昌弘・中央大学教授の 『家族の衰退と消費低迷』という、とても勉強になる論考の連載が続いています。 山田教授によると、日本の個人消費は、その大部分が「家族消費」、 つまり豊かな家族生活のための消費で成り立っ…

意外と難しいこと

今日29日の朝日新聞「耕論」は、『過労をなくすには』というタイトルでした。 「長時間労働や社員の過労自殺がなくならない。なぜ繰り返されるのか。 問題の根源はどこに。心や身体を壊さないで働くためには、 何が求められるのだろう。」 この問い掛けに…

前途多難な経済政策

今日20日の愛媛新聞「道標」に、本県宇和島市出身の 河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミストが、 『トランプ大統領誕生の影響』というタイトルの論評を寄稿されていました。 まず、トランプ氏が掲げる移民規制と保護貿易の帰結について、 次のような…

歌と語りの文学

今日17日の愛媛新聞「現論」に、宗教学者の山折哲雄さんが、 『ディラン ノーベル賞 政治の腐臭に抗する詩』 というタイトルの論考を寄稿されていました。 山折さんによると、ボブ・ディランさんを 現代の「吟遊詩人」ともちあげる人がいるそうです。 「吟…

コラムのなかの名言

今日15日の愛媛新聞の一面コラム「地軸」の冒頭に、 『経済学者とは、昨日予言したことが、 なぜ今日起こらなかったかを、明日になって悟る専門家』という ローレンス・J・ピーターという人の、 痛烈な皮肉を込めた名言が掲載されていました。 コラムには…

長寿こそチャンス

今日は穏やかに晴れ渡った一日でした。 お蔭で、洗濯物はよく乾き、また、冬用の布団や毛布も干すことができました。 さて、今日の日経新聞「経済論壇から」は、 『働く方改革の具体策は~高齢化が促す技術革新』というタイトルの記事で、 土居丈朗・慶大教…

体験に基づく言葉の力

今日20日の日経新聞「春秋」は、身につまされるコラムだったので、 割愛せずに、全文をつぎのとおり引用させていただきます。 『郷里から呼び寄せた母が認知症になり、 妻も介護疲れからか、くも膜下出血で倒れてしまう。 しかし出世コースに乗っている主…

コラムニストの競演

昨日15日の全国新聞の一面コラムは、予想どおり ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランさんに関する記事でした。 今日、町立図書館に本を返却しに行った際、新聞コーナーで読み比べてみました。 そして、各紙のコラムのうち、私のお気に入りの文章を、 …

空気というやっかいな存在

よく晴れた一日となりました。 日中も涼しくて、ようやく秋の「空気」が訪れてくれたようです。 それもそのはずで、一昨日の8日は二十四節気の「寒露」でした。 ちなみに、「こよみのページ」を読むと、次のような解説がありました。 『冷たい露の結ぶ頃。…

本当に大事な言葉

朝日新聞の一面コラム「折々のことば」が、 先月26日に500回を迎えた際に、 コラムの執筆者である鷲田清一さんにインタビューをした記事があったことを、 最近になって気がつきました。 私は、朝日新聞デジタル版の無料会員になっていて、 この無料会員…

話を聞いてくれる相手?

今月13日の産経新聞「正論」に、 久しぶりに、雪斎先生こと櫻田淳・東洋大学教授の論評が掲載されていました。 論評は、『習近平氏の「唯我独尊」で共感喪失~ 安倍晋三首相の「対中牽制」は適切だ』というタイトルでした。 この論評の中で、雪斎先生は、 …

ことばの「間口の広さ」

いゃあ~、驚きました……。 今日13日の朝日新聞「折々のことば」で 財政学者の井手英策教授の言葉が紹介されていたことへの感想です。 まさか、財政学の教授の言葉が、鷲田さんのコラムに登場するとは思いませんでした。 鷲田さんの「間口の広さ」というか…

必死と無邪気

『ポケモンGOというゲームが大人気だそうだ。ひとごとのようだが、致し方ない。 この手のゲームには疎い上に、そもそもスマホを持っていないので、 興味の持ちようがないのである。 ゲームの中でのモンスター探しがGPS機能を使って、 現実の街路や公園…

孤独のふたつの意味

昨日7日が二十四節気の「立秋」であったことを 忘れてしまうくらいの厳しい暑さが続いています。 ただ、少なくとも暦のうえでは秋になったので、 これからは徐々に涼しくなっていくことを期待したいと思います。 さて、久しぶりに、朝日新聞「折々のことば…

街の書店の思い出

先月29日の朝日新聞「天声人語」を読んでいると、次のような文章がありました。 『 ~(略)~ 「買うのでも借りるのでもよい。 とにかく自分の街の中で本を活発に回す拠点が欠かせない。 本は街の文化の最後のとりでです」。 夕暮れの実験書店の店内を歩き…

自分の立ち位置

日経新聞電子版「定年楽園への扉」に、 『再雇用、シニア社員を生かすために』という、 経済コラムニスト・大江英樹さんのコラムが掲載されていました。 その主たる内容を、この日記をメモ代わりにして残しておきます。 『改正高年齢者雇用安定法が2013…

息を吹きかえす「係数」

生活費に占める食費の割合であるエンゲル係数が、 近年は経済格差のせいか、再び脚光を浴びつつあるそうです。 今日の朝日新聞「天声人語」に、そのように書いてありました。 コラムでは、日本のエンゲル係数の変遷が、次のように解説されていました。 ・明…

こみ上げる怒り

今月6日の朝日新聞「耕論」には、 日本人7人が犠牲になったバングラデシュ・ダッカのテロ事件に関し、 中東調査会上席研究員へのインタビュー記事が掲載されていました。 そのポイントは、以下のようなものでした。 ・2001年の米同時多発テロ後のアフ…

ふぅ~、暑い

ふぅ~、暑い……。いきなり真夏がやってきました。 今日も昨日に引き続き、当地は、とんでもない暑さとなりました。 とうとう我慢の限界がきたので、部屋にクーラーを入れ、この日記を書いています。 さて、参院選挙の投票日まで、あと一週間となりました。 …

「ノモス」と「テシス」

先日のこの日記で、 時間に関する「クロノス」と「カイロス」のことを書きました。 これと似たような感じで、政治が決めるべき「法」には、 「ノモス」と「テシス」があることを知りました。 今日20日の日経新聞「経済教室」は、小林慶一郎・慶応大学教授…

「人間らしさの再考」を考える

今日の日曜日は出勤でした。 明日20日に、重要な会議が予定されているので、その準備のために出勤しました。 夜明け前に沛然と雨が降っていて、ちょっと気持ちが落ち込みましたが、 バイクにスタートの鍵をかける頃には小降りとなっていました。 さて、日…

べっぴんの国

久しぶりに朝日新聞「折々のことば」から……。 今日の「折々のことば」は、コラムニスト・故天野祐吉さんの 『日本は一位とか二位とかを争う野暮(やぼ)な国じゃなくていい。 「別品」の国でありたいと思うのです。』という「ことば」でした。 「別品」は「…

社会保障の発想転換

昨日29日の愛媛新聞「道標」欄は、 宇和島市出身の河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミストの 『発想転換が必要な社会保障』というタイトルのコラムでした。 河野さんは次のように述べられていました。 『これまでの日本の社会保障は主に高齢者を…

自分のかくれ場所

久しぶりに朝日新聞の「折々のことば」について書きたいと思います。 昨日11日の「折々のことば」は、ヨハン・フィッシュアルトの 『家屋はたしかに安全性を保障するもの、 嬉(うれ)しいにつけ、悲しいにつけ、いつもかくれ場所』という言葉で、 鷲田清…

無事の「離陸」を祈ります

マイナンバーカード受け取りの案内状が、 先日のこと、ようやく町役場から届きました。 そのマイナンバーカードについて、昨日10日の日経新聞「大機小機」欄では、 『マイナンバーは離陸できるか』というコラムが掲載されていました。 コラムでは、多目的…

新しいモノサシ

昨日9日の産経新聞「正論」に、 「かんべえ」さんこと、吉崎達彦・双日総合研究所チーフエコノミストが、 『時代遅れのGDPにこだわるな~目先の数値に踊らされるのは愚の骨頂だ』という、 ちょっと過激なタイトルの論評を寄稿されていました。 そのタイ…

明日の私、私の明日

先月に「カンブリア宮殿」で放映された 千葉県房総半島のローカル線「いすみ鉄道」の再生秘話は、 とても示唆に富む内容でした。 全国のローカル線は、少子高齢化や過疎化の進展で、 おそらくどの路線も赤字経営ではないかと思います。 ところが、「いすみ鉄…

コラムを書く難しさ

今日からゴールデンウィークです。 今日はよく晴れて、出掛けるには絶好の天気だったのですが、 私の今の勤め先は、あいにく(?)年中無休……。 ゴールデンウィークや年末年始は、営業部門は「稼ぎ時」なのです。 総務部門に在籍している私も、今日の昭和の日…

記憶力と継承力の貧しさ

昨日24日の日経新聞「風見鶏」は、 『検証なき国は廃れる』というタイトルの記事でした。 市場の競争にさらされる企業は、 失敗から教訓を学び、生かさなければ、廃れてしまいます。 この点は国も同じなのだけれども、 日本はなぜか、失敗を深く分析し、次…

ヤカンを持つ人

今日22日の日経新聞「春秋」にあった次の文章を読んで、目頭が熱くなりました。 『熊本市東区にある小学校に避難した高齢の男性は、 体育館で寝起きする子どもたちがおとなしくしている様子が気になったという。 だだをこね、泣き叫ぶような姿を見かけない…

あるべき経済対策は増税?

日経新聞「経済教室」では、今日21日まで、 『あるべき経済対策とはなにか㊤㊥㊦』という論考が掲載されていました。 いつものように、この日記をメモ代わりにして、 それぞれの執筆者の主張の骨子と思われる箇所を残しておきたいと思います。 まず、小野…

神の手と心の様相

昨日は、新しい職場の歓迎会でした。 今度の職場は、営業の方をはじめとして、勤務時間が多様なので、 懇親会の開始時間は午後7時、終了したのは午後10時過ぎでした。 なにかにつけて、戸惑うことばかりです……。 さて、今日7日の日経新聞電子版に掲載さ…

時間と心の余裕

今日は、二十四節気の「清明」です。 朝から降り続いていた雨も昼前には止んで、午後からは春の陽射しが降り注ぎました。 さて、今日から新しい職場にバイクで出勤しました。 雨が断続的に降っていたこともあり、なにか不測の事態があってもいけないので、 …

守るべき「作法」とは

今月22日の産経新聞「正論」に、雪斎先生こと櫻田淳・東洋学園大学教授が、 『「踊る阿呆」と「見る阿呆」の作法』という、 ちょっと風変わりなタイトルの論評を寄稿されていて、興味深く読みました。 それぞれの「阿呆」に込められた意味は、次のようなも…

愛媛にある句碑のPR

今月16日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」では、 哲学者の鷲田清一さんが、愛媛松山が生んだ俳人・正岡子規の 「病牀六尺」にある次の言葉を紹介されていました。 『悟りといふ事は如何(いか)なる場合にも平気で生きて居る事であつた。』 この言葉…