しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

いつどこで本を読むか(読書の話)

日々の仕事に追われると
なかなか本を読む時間がとれないのが悩ましいですよね。
汚い話で恐縮ですが、私の場合、
朝のトイレは「読書の貴重な時間と場所」です。
自宅のトイレには、
安岡正篤先生の「一日一言」(致知父出版社)
岩波文庫の「論語
中公文庫の「論語
の三冊を常備しています。
安岡先生の本は、このほかにも数冊持っていますが、
トイレで読むにはこの本が最適です。
ただ、安岡先生の教えに反し、
私は人物が全く修養できておりません。(深く反省しています。)
論語の本を二冊置いているのは、
それぞれ違った読み方があるからです。
例えば、
・逝く者は斯くの如きか。昼夜を舎(や)めず。(岩波文庫)
・逝くものは斯くの如きか。昼夜を舎てず。(中公文庫)
私的には、貝塚茂樹先生の中公文庫の論語の方が
解説が丁寧で親しみやすいです。