しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

年末ジャンボで夢を買う?

締切が間近に迫った今日、年末ジャンボ宝くじを購入しました。
連番かバラか迷いましたが、結局、前後賞を狙って、連番10枚を購入。

これまでに一万円が一度だけ当たったことがありますが、
こればっかりは買わないと当たらないので……。
お正月まで夢を見させてもらおうかな…と思っています。
でも本当に億単位で当たったらどうしょうかな??何に使おうかしら?

実は、去る12月16日に
地方財政審議会が、総務大臣
「今後目指すべき地方税財政の方向と
平成24年度の地方税財政への対応についての意見」を提出しています。

この中で、宝くじについても、次のように触れています。
『インターネット販売の早期導入、委託業務の競争性・効率性の確保、
宝くじの魅力の向上等の改革に取り組む必要。
また、このため、宝くじの電磁的記録化、
当せん金最高倍率の引上げ等の法律改正を行うべき。』

確かに、インターネットへの接続環境が整った現在では、
宝くじをインターネットで購入できることは、
国民の利便性や効率性の向上につながると思います。

一方で、当せん金の最高倍率をこれ以上引き上げることについては、
大王製紙の会長ではありませんが、
なんだか「カジノの世界」になってしまうような気もするのです。

そういえば、マイケル・サンデル教授もその著書「公共政策」の中で、
アメリカの州営宝くじに反対されていたと思います。
反対の理由はなんだったかな……?思いだせない……。