お陰さまで、元の体調に戻りつつあります。
さて、愛媛では残念ながら日経新聞の夕刊は発刊されていません。
そこで、時々、日経新聞電子版に目を通す時があります。
12月26日の夕刊の
「経済学、学び始めるなら?」という記事の次の箇所に目が留まりました。
『米ハーバード大学のグレコリー・マンキュー教授は
経済学を学ぶ理由を3つ挙げています。
第1に、自分の暮らしている世界を理解するのに役立つこと。
第2に「経済へのより機敏な参加者になるため」です。
毎月の給料のうち、消費と貯蓄をいくらにするのかといった
意思決定を正しくできるようになります。
3つ目が、政府の経済政策の可能性と限界を理解できるようになることです。
有権者として選挙で投票するときに重要ですね』
そもそも私は、大学は法学部出身で、
経済学を真面目に勉強したことがありません。
ところが地方公務員になってから
国のマクロの経済政策や金融財政政策が
住民に身近な地方公共団体の施策にも影響を及ぼしていることに気付き、
最近になってやっと経済学の初歩的な本を読み始めるようになりました。
定年後には大学に入り直して
一から経済学の勉強をするのが、今の私の夢の一つになっています。