仕事始めの今日は、風が冷たく、とても寒い一日でした。
久しぶりの出勤ということもあり、なかなか身体が思うように動きません。
さて、今年の干支は壬辰(みずのえ・たつ)です。
溜池通信のかんべえさんの解説によると、
『十干のうちの【壬】は、
陰陽五行では「水」性の「陽」に当たり、海洋や大河の水を象徴する。
転じて豊かさや楽観性を意味するが、ときには洪水のような強引さにも通じる。
「壬」という字は腹の膨れた糸巻きを象形しており、「ハラ(妊)む」に通じ、
草木の内部に新しい種子が生まれた様子を指す。
末尾に2のつく「壬」年は、経済面で新しい動きが始まる年が目に付く。』
『十二支のうちの【辰】(たつ)は、
陰陽五行では「土」性の「陽」に当たる。
「振るう」の意味で、陽気が動き草木が伸長する状態を表している。
動物としては「龍」(竜)が当てられている。
「雲をおこし雨を降らせ、春分には天に昇り、秋分には淵に隠れる」という、
十二支では唯一想像上の動物である。
過去の辰年を振り返ると、
「辰巳天井」という相場格言通り、良し悪しが極端に分かれる。』
今日の仕事始め式では、
企業や官公庁のトップの方々の多くが
この干支を挨拶の中で引用されたのではないかと思います。
昨年は東日本大震災など大変な出来事があっただけに、
今年こそ良い年になることを切に願っています。