久しぶりにイエモンの「JAM」を聴いています。
昨日に引き続き、大学時代のことを書きたいと思います。
といっても、学問のことではなく、日々の暮らしについてです。
私は大学の最初の2年間、練馬区の石神井公園の近くのアパートに住んでいました。
玄関は一つで、トイレと洗面台は共用、お風呂はなく銭湯に通っていました。
確か、火・金の夕食付きで、12〜3人ほどが共同生活していました。
アパートというより限りなく下宿に近い感じでしたが、
大家さんの奥さんが大変面倒見がよく、料理がお上手で食事の日がとても楽しみでした。
共同生活していたのは大学生がほとんどですが、社会人と浪人生も一緒でした。
昨日の日記では、校友の友達がいなかったことを書きましたが、
立教大学や法政大学など他大学の学生とは楽しい交流がありました。
お酒も酌み交わし、マージャンやトランプなど夜を徹して遊んだことも度々です。
今でもその中の数人とは年賀状のやりとりをしていますが、
当時のメンバーともう一度会ってみたいものです。
大学後半の2年間は、埼玉県所沢市で暮らしました。
西武新宿線の新所沢駅から歩いて10分ほどの某企業の社員寮です。
4階建ての社員寮の4階部分を、社員の子息に賃貸していたものです。
この2年間も、とても快適に過ごすことができました。
社員寮ですから、ベット・本棚・ロッカー付きの広い個室に加え、
土日を除く毎日、朝・夕の食事付きで、お風呂もほぼ一番風呂に入ることができました。
恵まれたのは生活環境だけでなく、
社会人の方と身近にお付き合いできたのが、私にとって大変プラスになりました。
マージャンの面子が足りない時にはお誘いがあったり、
銀座のクラブやラグビー観戦などにも連れて行ってもらいました。
その一方で、
夜遅くまで働いて、くたくたになって寮に帰ってこられる社員の方の姿を見て、
学生という立場でありながら、社会人としての心構えやその厳しさというものを
いくらかでも吸収することができたと思っています。
長くなりそうなので今日はこのあたりで‥‥。
この続きはまた日を改めて書くことにします。
それにしても「JAM」は名曲です。