しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

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今月24日付けの溜池通信「From The Editor」は、四国旅行がテーマでした。
双日総合研究所吉崎達彦副所長こと「かんべえさん」は、御自身のブログによると、
2月15日から17日までの間、会社をお休みされて四国に旅行をされたようです。

上述の「From The Editor」には次のように書かれています。
『先週後半、会社を休んでプライベートな四国旅行をしてきました。
 松山空港から愛媛県に入り、
 そこから琴平、丸亀、高松を経て瀬戸内海アートめぐりをする、
 という駆け足の日程でしたが、
 この間に訪れた観光スポットTOP10 を紹介しておきます。』

TOP10のうち、愛媛松山が5つ入っています。その内容は次のとおりです。

3位 道後温泉本館
 「坊ちゃん」で松山をけなしまくった漱石が、ここだけは褒めた日本最古の温泉。
 「千と千尋の神隠し」のモデルでもあります。
5位 子規記念博物館
 正岡子規関連の資料が豊富に揃っている松山市立の博物館。
 あらゆる言葉が五七五と化してしまうご当地の俳句熱は、ここが原点か。
8位 坂の上の雲ミュージアム
 NHK スペシャルドラマの威力はなおも健在で、
 展示物は少なくても、司馬遼ファンはうれしくなってしまいます。
9位 秋山好古のお墓
 道後温泉近くの墓地にあります。でも見つけ出すのが大変でした。
 「秋山好古之墓」とだけ記した、お人柄通りのシンプルな石碑です。
10位 松山市の市電
 どれだけ乗っても150 円。
 松山市は「生まれながらのコンパクトシティ」であると見つけたり。

ちなみに、1位は「地中美術館」、2位は「ベネッセハウス」でした。
それにしても、著名なかんべえさんが、
こういう形で松山の観光名所を全国に発信していただけるのは、本当に有難いことです。
欲を言えば、松山が1位と2位を占めてほしかったのですが‥‥。

一点だけ補足をさせていただくと、
松山市の市内電車は確かに150円なのですが、
乗り継ぎ以外で降車すると、料金はリセットされることになっているはずです。
一枚400円の「1Dayチケット」を購入すると、
利用日一日に限り、市内電車の全区間(特定路線のバスも利用可)を利用することができます。
(プラス100円で坊ちゃん列車にも乗車できます。)
全国の皆さん、
「いで湯と城と文学のまち」、愛媛松山に是非お立ち寄りください。
その際には、周辺市町の観光地にも足を伸ばしていただければ幸いです。