月刊誌「致知」の全面広告が、今日の日経新聞に掲載されていました。
非常に中身の濃い広告でしたので、
今日と明日にわたって、その中身を紹介したいと思います。
まず、「富国有徳」の意味するところについて、
記事では次のように書かれています。
『私たちの祖先は勤勉・正直・親切・謙虚・素直・感謝といった徳目を規範に、
幾世紀も暮らしてきた人たちであった。
外国の人たちの証言はそのことを明らかにする。
さて昨今は……隔世の感、と言わざるを得ない。
この日本人の美質を取り戻し、後世に渡さなければならない。
私たち一人ひとりがこの美質を涵養し、発揮した時、日本は真に豊かな国になる。
富国有徳とはこのことである。』
う〜ん。何回読んでも素晴らしい文章です。
勤勉・正直・親切・謙虚・素直・感謝というそれぞれの言葉は、
とても美しい言葉であることを改めて実感しました。
そうした美しい言葉を、一人ひとりが規範として身につけていくことが大切なのですね。
明日は、外国の人たちの証言について書きたいと思います。
まだ腰痛が残っているので、今日はこれで終わりにします……。