しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

財布の将来

昨日(18日)の日経新聞「消費面」は、
『スマート男子は長財布 スリムな装い崩さず〜たっぷり収納、賢く支出管理』でした。

記事の冒頭は、次のような文章で始まります。
『二つ折りが主流だった男性に長財布を愛用する人が増えている。
 収納力のある長財布でレシートやポイントカードもしっかり管理し、
 支出を賢くコントロールしようという意識が高まっているためだ。
 細身のスーツを着たり、休日の外出時にもカバンを持ち歩いたりという
 男性のファッションの変化も長財布の購入につながっている。』

私は、社会人になってから、ずっと長財布と小銭入れの二つを併用しています。
ですが、支出を賢くコントロールしようという、高い志があるわけではありません。
スーツに財布を入れて歩くことはめったになく、
休日を含め、もっぱら財布は鞄に入れることが習慣になっているからです。

う〜ん、自分は流行の先端を走っているのか…ウフフ…と思った途端、
社会人になる前の、大学生や高校生の時には、
自分はどんな財布を持っていたのだろう…と考えました。

これが全く思い出せないのです。
長財布でなかったのは確実だし、かといって二つ折りを持っていた記憶もないし…。
第一、その当時使っていた財布を、どのように処分をしたのかさえ記憶にありません。

考えてみると、今の時代のように、
当時は、カードを持つことがなかったように思います。
そうすると、私は、小銭入れタイプの財布しか持っていなかったのかもしれません。

この先、財布にはどのような未来が待ち受けているのでしょう?
オサイフケータイやクレジットカードが出現しても、財布はしぶとく生き残っています。
この世に貨幣や紙幣というものが存在する限り、
やはり財布は、私たちの身近な存在として生き続けていくのかもしれません。