「秋の日の図書館の ノートとインクのにおい
枯葉の散る窓辺 学生時代」
高校の同窓会を知らせる一通の往復ハガキが届いて、
ペギー葉山さんの名曲、「学生時代」の歌詞が思い浮かびました。
私の世代からみても、ちょっと古い歌かもしれませんが、
この曲を聴くと、いつも懐かしい高校生の頃を思い出します。
メロディーはもちろんのこと、歌詞がとても素晴らしく、しかもセンチメンタルです。
同窓会の案内状には、
『高校を卒業して早や40年、還暦を間近に控え同期で集まり
旧交を温めては、という意見が多く出まして、
下記のとおり同期会を開催することになりました。』と書かれていました。
卒業してから20年後の平成5年に最初の同窓会が開催され、
以後5年ごとに同窓会は律儀に開催されてきました。
私は初回から第3回までは、欠かさず出席してきましたが、
前回は転居届を出していなかった関係で、
幹事さんのお話によると、案内状が転居先不明で返ってきたとのことでした。
また、幹事さんによると、
私のように転居先不明で返ってくるハガキが多く、
現在では、案内状が無事届くのは、卒業生の約半数しかないそうです。
私は利用していませんが、こういう時、フェイスブックが役に立つのかもしれません。
今回は10年振りの出席となるので、
懐かしい旧友と再会できると思うと、今からとてもワクワクしています。
以前この日記に書いたかもしれませんが、
タイムカプセルがあったら、一番最初に高校時代に帰りたいです。
ユーミンの歌にもあるように、
卒業アルバムを開くと、
高校時代の仲間は、不思議と、みんな「やさしい目」をしています。