しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

もうすぐ夏休み

小暑を過ぎたのに蝉が鳴かないのを不思議に思っていましたが、
やはり季節は正直で、ようやく蝉が鳴き出しました。
今日も朝から大合唱です。

「その鳴き声の主は何処に…?」と居場所を探したところ、
いました、いました。
庭のヤマモミジに三匹の蝉がとまって、競うように鳴いていました。

梅雨明けして以降、こちらは連日の猛暑に襲われています。
この暑さが、あと二か月も続くのかと思うとぞっとしますが、
子どもの頃は、早く夏休みが来ないかと心待ちにしていた時期でもあります。

昨日は、八幡浜市内の国道を走っていると、
車窓越しに学校のプールで泳ぐ児童たちの歓声が聞こえてきました。
一学期ももうすぐ終わり。
この子供たちも、きっと夏休みを楽しみにしているのでしょう。
やっぱり夏とプールは、子供たちによくお似合いです。

ところで、夏休みと言えば、吉田拓郎の「夏休み」を思い出します。
この歌詞の中には、夏を代表する言葉が盛りだくさんです。

麦わら帽子、田んぼの蛙、絵日記、花火、
畑のとんぼ、すいか、水まき、ひまわり、夕立、蝉の声

あぁ、なんというノスタルジーの世界。
一つ一つの言葉が、限りなくいとおしく感じます。

夏の代名詞といえば、もっとほかにあるのかな…?
蚊帳、蚊取り線香、夏祭り、夜店、かき氷、
焼きトウモロコシ、水着、キャンプ、行水、ホタル、渚……。
この中では、蚊帳と行水はもう見られなくなってしまいました。

最近では、これに「熱中症」という言葉が追加されるのでしょうか?
くれぐれも身体に気を付けて、暑い「夏」を乗り切りたいものです。