しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

夏雲の彼方に

義兄が先週の金曜日(19日)に亡くなりました。

私の母は62歳で亡くなりましたが、
義兄の場合は、それよりもさらに1年短い、61年という生涯でした。

一昨日の土曜日は通夜、昨日の日曜日は告別式と、
慌ただしく休日を過ごしました。
ただ、慌ただしく過ぎていったのは時間だけで、思考そのものは今も止まったままです。

義兄は、昨年12月に末期の胃がんと診断されてから、
約7か月間、懸命にがんと闘ってきましたが、とうとう力尽きてしまいました。
本当に残念でなりません。本人はさぞかし無念だったろうと思います。

義兄は、夏雲のように明るくて活気にあふれた人でした。
誰よりも「夏」がよく似合う人が、その夏雲の彼方に消えて行ってしまいました。

そして、誰に対してもやさしかった義兄は、
私にも、たくさんのやさしい思い出を残してくれました。
私自身、気持ちの整理はまだできていませんが、
少しずつこの日記に義兄の思い出を書き綴っていきたいと思っています。

………。
う〜ん、何を書いているのか、自分でもさっぱり分からなくなりました。
今日はこのあたりにして、
なんとか明日から、この日記を普段どおりに再開したいと思います。