しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

若大将と海の「名曲」

昨日のこの日記で紹介した日本生命の夏休みに関するアンケート調査では、
「今年の夏のイメージを表わす漢字一文字は?」という質問もありました。

その結果はというと、
第1位は「暑」、第2位は「熱」、第3位は「海」と続きます。
第3位に「海」が入っているのを見て、
なぜ若大将・加山雄三が、
夏のイメージにぴったりな著名人の第3位に入ったのか理解できました。

たぶん、多くの人は、
「夏」→「海」→「加山雄三」という連想をされたのでは…?

「まだ見ぬ恋人」、「二人だけの海」、「白い砂の少女」、
「心の海」、「君のために」、「ある日渚に」、「美しいヴィーナス」、
「海 その愛」、「光海丸」などなど……。

このように、若大将の名曲は、「海」を歌ったものが多いですから…。
この中でも、私が大好きなのは、もちろん「君のために」です。

ところで、寺山修司さんは、次のような言葉を残されています。
『時には、言葉は思い出にすぎない。
 だが、ときには言葉は世界全部の重さと釣合うこともあるだろう。
 そして、そんな言葉こそが「名言」ということになるのである。』

「言葉」も「曲」も「詩」も「歌」も、
確かに、その人の人生において、世界全部の重さと釣合うことがあるものです。
そのような「言葉」なり「曲」なりを、「友人」に持ちたいものです。