しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

肩の痛みとオノマトペ

昨日・今日とよく晴れて、穏やかな日が続きました。

外の天気とは裏腹に、私の体調は今ひとつです。
というのも、五十肩の痛みがなかなか引かないからです。
この痛みを、言葉でどのように表現すればよいのか?

そのようなことを考えていると、実にタイミングよく、
今日(8日)の日経新聞の「健康面」に、
『伝えにくい痛み、オノマトペで訴え 早期治療に生かす
 〜地域独特の表現、理解へ動く ジンジン・ズキズキ・ヒリヒリ』
という記事が掲載されていました。

記事の冒頭は、次のような文章で始まります。

『冬は体の痛みが増す季節だ。
 医療機関に訪れたものの、医師や看護師らに痛みを訴えても
 うまく伝わらない経験をした人もいるだろう。
 患者が体調の悪さを伝えるため
 「ズキズキ」「ヒリヒリ」などの擬音語・擬態語(オノマトペ)を使う例は多いが、
 なかには地域独特の言い回しを理解できないケースもある。
 最近では医療機関側が、土地に根ざした言葉を
 積極的に理解しようという動きも出ている。』

記事の続きによると、
オノマトペを使って痛みを表現する人の割合は82.8%と高く、
さらにオノマトペを使うことで医師や看護師に痛みを理解してもらえたと
手応えを感じている人の割合は8割を超えていて、
「ジンジン」「ガンガン」などと口にすることで
医師との意思疎通の改善につながっているそうです。

う〜ん、なるほど…。
患者は遠慮せずに自分の症状を
さまざまな表現を使って訴えることが大切だと記事は指摘しています。

私の場合は、まだ医師の診断は受けていませんが、
この痛みをオノマトペで表現すると、
普段は「ジンジン」で、服を着るときは特に痛く、
「ズキン」という表現がピッタリのような気がします。

ところで、この五十肩の痛みも、
今日の全国大学ラグビー選手権大会の
早稲田大学」対「大阪体育大学」の試合をCATVで観戦している間は、
まったく忘れてしまうことができるのが、不思議といえば不思議です。

なお今日は、帝京大をはじめ、
慶応大も明治大も、そして筑波大も勝利しました。
誠にご同慶に耐えません。
関東大学ラグビー対抗戦のレベルの高さが証明できて嬉しいです。
来週の試合も楽しみです。