しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

2歳と9か月の孫娘

孫娘は、昨日25日で2歳と9か月になりました。
これまで元気で育ってくれたことに感謝したいと思います。

さて、最近の孫娘はというと、
ますますその「おしゃべり」と「やんちゃぶり」に拍車がかかっています。
「おしゃべり」はともかくとして、「やんちゃ」なさまは、
私には、どう贔屓目に見ても女の子には思えません。
まぁ、それほど元気だというで…。贅沢といえば贅沢な悩みなのですが…。

ただ最近、気になっていることが一つあります。
それは、平日は仕事で忙しい娘が、週末はその疲れがどっと出るせいか、
自分のことに精一杯で、孫娘の子育てにあまり熱心でないように私には思えるのです。
娘は娘なりに懸命に子育てに励んでいるとは思うのですが…。

子育てといえば、
もともと男女の役割分担意識が強いお国柄のドイツは、
働く母親は子育てに熱心でないと「カラス」呼ばわりされるそうです。
先日24日の日経新聞「Wの未来」に、そのように書かれていました。

でも、どうしてなのかな?
日本では、野口雨情の童謡「七つの子」の歌詞にあるように、
カラスは見た目の印象はあまり良くないけれど、
子煩悩の象徴のような存在だと、私は理解していました。

『♪からす なぜなくの からすはやまに かわいいななつの こがあるからよ 』

また、ウィキペディアには、次のような解説もあります。

『カラスは古来、吉兆を示す鳥であった。
 神武天皇の東征の際には、3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」が
 松明を掲げ導いたという神話がある。』

『様々な物語における悪魔や魔女の使い(使い魔)や化身のように、
 悪や不吉の象徴として描かれることが多い。
 その逆に神話・伝承にあるように、
 古来から世界各地で「太陽の使い」や「神の使い」として
 あがめられてきた生き物でもある。』

おっと…。
孫娘のことを書くつもりが、いつの間にかカラスの話題になっていました。
果たして我が娘は、ドイツのカラスなのか、日本のカラスなのか?
それとも魔女なのか、神の使いなのか?

そんなグランパの心配をよそ目に、孫娘は心身とも着実に成長しています。