上海旅行の顛末記を今日から書きたいと思います。
まず、旅行初日の23日からです。
旅行会社の案内では、松山空港に午前11時に集合となっていたので、
少し余裕をもって、自宅を午前10時20分に出発しました。
幸いにして、妻の仕事が休みだったので、自家用車で空港まで送ってもらいました。
中国東方航空(MU276便)の松山出発時刻は13時05分でしたが、
出国手続等に時間がかかるために、早めの集合になっているとのことでした。
空港到着後、集合場所の団体受付カウンターに行ってみると、
「わが社」の関係者が大勢いて、
しかも、同じツアーには、顔見知りの人が参加していることが判明しました。
一人ぼっちで申込んでいたので、それまで心細く思っていましたが、
この心配が一気に解消されて、
なんだかこれからの旅行が楽しくなるような予感がしてきました。
上海からの折り返しの飛行機が遅延したため、
1時間遅れで松山空港を飛び立ち、約2時間弱のフライトで、
無事、上海浦東(プートン)国際空港に到着しました。
着いてまず驚いたのが、浦東空港があまりにも広かったことです。
日本でこれだけの敷地を確保するのは、埋め立てしない限りとても無理だと思いました。
入国手続を済ませ、日本語がペラペラの現地ガイドさんの案内で、
予定を変更して、まず上海市内の外灘(バンド)というところに案内されました。
この日の上海は雲一つない快晴で、超高層ビル群の景観は素晴らしいものがありました。
いたく感動しました。(写真を添付しました。)
その後、市内の夕食会場へ移動、
出てきた料理は四川料理で、これが滅茶苦茶辛かった…。
こんな料理を年がら年中食べていると、間違いなく身体を壊してしまいそうです。
喉が渇いていたので、ビールを個別に注文すると、なんと30元もしました。
しかも、アルコール度数が低く、まるでサイダーを飲んでいるような感覚です。
夕食後のオプショナルツアー・ナイトクルーズには参加しませんでしたが、
船乗り場に大勢の人がいるのには、びっくりしました。
おそらく、中国全土から観光客が来られているのではないかと思いました。
船乗り場を離れ、バスから見える上海の美しい夜景に惚れ惚れしながら、
宿泊先のヒルトン上海虹橋ホテルへ向かいました。
五つ星のホテルだけあって、立派な建物と贅沢な設備でした。
しかも、これから3日間、17階・45㎡の広い部屋を一人で利用できるなんて…。
(ただし、17階の窓から見えたのは、建設中の高層ビルでした。)
喜んでいられたのも束の間、
いざ、エアコン、シャワー、洗面台などを使おうとすると、
英語語と中国語でしか説明が書かれていないので、
操作方法がさっぱり分からず、一瞬バニック状態になりました。
結局、シャワーを浴びて寝床に着いたのは深夜になってしまいました。
(おまけに興奮していてなかなか眠りにつくことができません。)
あっという間に初日が終わってしまいました。
続きはまた明日にします……。