しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

上海旅行顛末記(その2)

上海旅行の2日目、5月24日です。

深夜に寝た割には朝早く目覚め、
ホテルの豪華なバイキング形式の朝食を済ませた後、
午前8時にホテルを出発し、無錫(ムシャク)というところに移動しました。

まず、映画のロケ地でもあった三国城(写真を添付)をカートで散策し、
その後、遊覧船に乗って太湖を周遊しました。

カートに乗るのに35元もかかってびっくりしたほか、
遊覧船は大勢の人でごった返していて、しかも肝心の湖は茶色に濁っており、
ゆっくり景色を鑑賞するという雰囲気ではありませんでした。

昼食は、お世辞にも綺麗とは言えない建物の中で、スペアリブを食べ、
国が運営しているという真珠店に向かいました。
ここでは、流暢な日本語をしゃべる店員の方が、
真珠クリームの販促活動(実態は叩き売りです)を積極的にしていて、
10個で1万円のクリームを、確か7組が購入したと記憶しています。

無錫の次は蘇州に移動しました。
蘇州の見学コースは、除夜の鐘が有名な寒山寺(写真を添付)、
世界遺産留園、刺繍研究所です。

この中で印象に残っているのは、刺繍研究所です。
写真と見間違うほど精巧な作品の数々には、ただただ感動しました。
作品の展示販売も行っていましたが、庶民の手が届くような値段ではなかったです。

余談ですが、研究所入口では、テレサ・テンのCDが販売されていました。
そのCDの種類も豊富で、中国での人気のほどをうかがい知ることができました。

その後、数時間かけて上海に戻り、夕食後、ホテルへ帰りました。
それにしても、移動中のバスの振動が激しく、乗り心地は決してよくありませんでした。
バスがよくないのか、それとも道路がよくないのか……、どちらなのかな?
とにかく、日本のバスの乗り心地とは格段に違うものがあります。

そうそう、そういえば、夕食後には足つぼマッサージのオプションがありました。
私は、このオプションにも参加せず、ホテルに帰ったのですが、
ホテル近くのコンビニに行って、アサヒのスーパードライとおつまみを買いました。
やっぱり、日本のビールの方が、コクと苦みがあって、おいしいと感じました。

続きはまた明日にします……。