しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

具体的に動く

島耕作」シリーズの生みの親、弘兼憲史さんに
タイムマネジメントの秘訣を聞いた記事が、昨日24日の日経新聞に掲載されていました。

仕事を進めるうえで、とても参考になることが書かれていたので、
その箇所をこの日記に残しておこうと思います。

 ・「つべこべ言わずやってみる」ことも大切。
  まとまった量の仕事を引き受けた時、全ページの構成が練り切れてない段階でも、
  まず「手を着ける」ことが大切だと思っている。

 ・あれこれ考える前にまず一歩踏み出す。
  失敗もするでしょうが、結果として大きな成功に近づくことができる。
  うまくいかなかったらすぐにやめればいい。あるいは修正すればいいと思う。

 ・「段取り力」も重要。
  その日やるべきことが10ある場合、どこから手を着けるか悩む。
  そんな時、それぞれの仕事の負荷を考える。

 ・実社会でも仕事ができる人には優先順位を判断する「段取り力」がある。
  物事を効率的に的確に進めるには、次に起こり得ることを常に想定し、
  計画的に物事を進めることが要求される。

このなかで、私自身、特に気をつけたいと思うのは、
「つべこべ言わずにやってみる」という言葉です。

根が小心者の私は、行動を起こす前に、あれやこれやと「その先」を考えてしまいます。
その結果、タイミングを失し、
あとで後悔したことが、これまで幾度もありました。
まずは、「手を着ける」ことが大切なのですよね。

この記事に関連して、
相田みつをさんの、次のような言葉があったことを思い出しました。

『とにかく具体的に動いてごらん。
 具体的に動けば具体的な答えが出るから』

ただ、正直なところ、仕事中心の生活から早くリタイアして、
タイムマネジメント」と縁のない毎日を過ごしてみたい気もします。
そうなると、私の場合、すぐに老けてしまうのでしょうけど…。