しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

長い帰り道

今日の午前中、孫娘と二人で、
約2キロ離れた本屋に徒歩で行ってきました。

孫娘と往復で約4キロの距離を歩くのは初めての試みです。
行き帰りの道で、蝉の死骸を見つけたり、トンボを追いかけたり、
そして、道端の草をむしったり……。

本屋では、約30分間、キッズコーナーで遊びました。
時々孫娘は、店中のお客さんに聞こえるように、「グランパ!」と叫びます。

それを見ていた年配のご婦人が私に、
「海外で暮らしているのですか?」と意表を突く質問。
答えに窮した私は、「……いいえ、違います」と、
か細い声で一言答えることしかできませんでした。

う〜ん、まいったな……。
そろそろ孫娘には、この呼び方を止めてもらわないといけません。

そもそも、孫娘が私のことを「グランパ」と呼び始めたのは、
妻の友人が冗談ぽく言い始めたのがきっかけです。
それ以降、孫娘は、私のことを「グランパ」、
私の父のことを「おじいちゃん」と呼ぶように娘から教えられています。

孫娘の手を握りながら帰り道に考えたのは、
「そういえば、娘とこうして歩いたことは一度もなかったなぁ…」、
そして、「パパと呼んでくれたのは何歳ぐらまでだったかなぁ…」
ということです。

我が人生を振り返りながらの帰り道は、
小さい子どもと歩調を合わせたという理由だけでなく、
やたらと長く感じました。