しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

小さなビオトープ・ガーデン

私は、大小二つの火鉢でメダカを飼っています。

通常の季節は、大きい火鉢で飼育し(現在は親メダカが7匹います。)、
小さい火鉢は水草だけの状態にしています。

そして、ホームセンターの店頭にホテイアオイが並ぶ初夏に、
そのホテイアオイを買って大小二つの火鉢に入れ、
一定期間ごとにホテイアオイを入れ替えます。

そうすると、親メダカのいない小さい火鉢には、
トワエ・モアの歌ではありませんが、「ある日突然」に、
針の先ほどのメダカの赤ちゃん(2〜3匹)を発見することになります。
その時の感動は、何とも言えないものがあります。

今年は、その発見の喜びを味わうことができないのか……
と落胆していたところ、
この二週間ほどで、5匹ほどのメダカの赤ちゃんが相次いで生まれました。
今日現在も、親メダカのいない火鉢で元気に泳いでいます。

こんなふうにして、我が家のメダカも、
代替わりしつつ着実に子孫を残しています。
(私の場合は、毎年2匹程度の赤ちゃんメダカしか親に成長させることができず、
火鉢のなかでも「少子高齢化」が進展しています。)

以前に、この日記でも書いたことがありますが、
私にとってメダカのいる火鉢は、小さな「ビオトープガーデン」なのです。