しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

日記帳の風景

朝、日差しがあったので、
洗濯物と布団を外に干していたところ、
突然、にわか雨が降りだしました。(正直、慌てました。)
今の時間は、断続的に雨が降っています。

さて、孫娘は、今月25日で3歳と6か月になりました。
これまで元気に育ってくれたことに感謝したいと思います。

最近、孫娘は役に立つことが多くなりました。
例えば、背が高くなったので、
部屋の電気のスイッチに手が届くようになりました。

「部屋の電気をつけて!」とお願いすると、
一生懸命に背伸びしてスイッチをオンにしてくれます。
そのほか、何かと役に立つ最近の孫娘です。

ところで、今日の日経新聞「春秋」に、
「日記帳」のことが、次のように書かれていました。 

『師走を控え、文具店などに目立つのは来年の手帳やカレンダー、それに日記帳だ。
 来年こそはと意気込んでもどうせ三日坊主、とは限るまい。
 こうして綴(つづ)られていく日記のなかには
 その人にとって生涯の糧となるものがあろう。
 さらには世に知られ時代の貴重な記録として、文学として、
 輝きを放つ述懐もあるに違いない。』

紙ベースの「日記帳」ならば、
私の場合、確実に三日坊主になっているはずですが、
この簡単・便利な「はてなダイアリー」のおかげで、
何とか一千日を超えて日記が続けられています。有難いことです。

また、先ほどのコラムはに、続けてこんなことも書かれていました。

『ただ自身の心覚えに書いたのに、
 不意に世間に出て他人の胸を打つこともあるから日記とは不思議な存在だ。
 かの「富士日記」も、聖書のような布張りの日記帳が
 押し入れの隅の段ボール箱に眠っていたという。
 刻まれては埋もれていくさまざまな人生、知られざる事実。
 その膨大さも思わせてやまぬ日記帳の風景である。』

私の日記は、それこそ大したことは書かれていませんが、
孫娘が大きくなって、もしも目を通すことがあった時には、
「あぁ、こんなこともあったんだ…」と
懐かしく思い出してくれればいいと思います。

たかが日記、されど日記です……。