今日10日の時事通信社の配信記事に、次のような記事がありました。
『家でも職場でもない「自分だけの場所」。
そんなくつろげる空間を4人に1人が持ち、
約4割が「欲しいが持っていない」と求めていることが
広告代理店「読売広告社」(東京都港区)の調査で分かった。
同社の担当者は「フランスのカフェや英国のパブなど
「サードプレイス」(第3の場所)の概念が定着している国もあり、
日本でも意識が芽生えつつある」と話している。』
なるほど…。
「サードプレイス」(第3の場所)という言葉があるのですね…。
私も本当は、「自分だけの場所」として、
自宅に小さな書斎を作りたかったのだけれど、
経費等の面から、その夢を叶えることはできませんでした。
自宅に「自分だけの場所」がないだけに、
多くの人が、自宅以外に「サードプレイス」を持ちたい気持ちはよく理解できます。
また、この調査によると、
サードプレイスとして、具体的な場所で最も多かったのが「カフェ、喫茶店」、
次いで「公園や河原、海などの屋外」、
「スポーツクラブ、ジム、ヨガ」、「映画館、美術館、劇場」などが挙げられていました。
さて、私の場合はどうかというと、
喫茶店は、一人ではどこなく落ち着かず苦手なので、
やはり、「自分自身」を取り戻せる「スーパー銭湯」が一番の場所です。
お風呂とサウナで汗を流し、
風呂上りにビールを飲んで、1時間ほど昼寝をするのが私の行動パターンです。
そういえば、最近は、
この「私のサードプレイス」に行くことが少なくなりました。
先日、この日記の「土曜日の風景」でも書いたように、
休日も何かと雑用に追われたり、
そうでなければ、スポーツをテレビ観戦する日々が続いていています。
人間には、何もせず、何も考えず、「ぼっと」する時間が必要だと思います。
ただし、ボケてしまわない程度に……。