しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

学ぶ姿勢

今日は昨日と打って変って、天気が悪く、しかも寒い一日となりました。

連休二日目の今日は、ようやく年賀状に挑戦です。
昨年は、義兄の喪に服していたので、二年振りに年賀状を出すことになりました。

この間には、相手方から喪中のはがきをいただいたりしているので、
宛名の整理だけでも大変な作業です。

どうやら最近は、
若い方などはメールで新年をお祝いするようです。
私も、だんだん年賀状を出すのが億劫になってきましたが、
それでも逆に年賀状をいただくと、
懐かしい思い出も一緒に運んでくれるようで嬉しくなります。

さて、日経新聞で連載されていた「若者の軌跡 50年の足跡」は、
毎回楽しみにしていた企画でしたが、今日で終了しました。
最終回は、さまざまな年齢の専門家に意見を聞いた内容でした。
その「聞き手はこう見る〜年長者が学ぶもの多い」という総括的なコメントに、
次のように、なかなか良いことが書かれていました。

『若者の最大の武器は人生の残り時間の豊かさだ。
 時代の先行きを感じ取り、社会に欠けたものを補う。
 モノよりコト、私有より共有、優越感より共感を彼らが求めているとしたら、
 そうした生き方や暮らし方が、これからの日本に必要となるからではないか。
    〜(中略)〜
 いつの時代も若者は年長者に見えない未来を見据え、
 新しい生活や文化を築いてきた。
 今の20代も同じはず。
 その動きや発想から、年長者の側が学ぶ姿勢を持ってもいい。』

はぃ、おっしゃるとおりだと思います。
「下問を恥じず」
私も若い人から学ぶ姿勢を、これからも持ち続けたいと思います。