しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

課題図書がまた一冊

昨日、国勢調査の調査員の女性の方が訪ねてこられました。

お話を聞くと、今回からインターネットで回答できるとのことで、

早速、利用案内の用紙をいただきました。

 

そして今日、インターネットでの回答を済ませました。

操作は驚くほど簡単で、短時間で処理することができました。

回答内容に迷ったときにも、丁寧な解説があるので困りませんでした。

 

ネット社会の便利さを改めて実感しましたが、

調査員の方は、それでも一軒一軒訪問しなければならず、大変だと思います。

ましてや、「24時間社会」、「個人情報保護優先」の現代、

すべての国民にアクセスできるのは至難の業と拝察します。

 

国勢調査は、様々な施策を推進するための基盤となるデータで、

精度の高い調査となることを期待しています。

 

さて、話は変わって、

NHKテレビテキストの『斜陽~太宰治』を読了しました。

解説者は、作家で明治学院大学教授の高橋源一郎さんです。

 

「太宰」と言えば、中学校の国語の授業で「走れメロス」があって、

高校生の時だったかに、「人間失格」を一度だけ読んだだけで、

それ以降は全くご縁がありませんでした。

 

ですが、今回、テレビテキストを読むと同時に、

並行してテレビ放送を見ていたところ、

「人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ」という言葉に出合い、

「斜陽」も面白そうだ思いました。

また、「課題図書」が一冊増えたみたいです。

 

太宰治『斜陽』 2015年9月 (100分 de 名著)

太宰治『斜陽』 2015年9月 (100分 de 名著)