「陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節」とのことですが、
今日は雲がどんよりと広がって陽射しは弱かったのに、
比較的暖かな一日となりました。。
さて、その小雪の日に行われた
関東大学ラグビー対抗戦の「早稲田」対「慶応」の試合は、
早稲田が32対31で、慶応に土壇場で逆転勝ちしました。
藤田選手や横山選手という「役者」が戦列に復帰して、
それなりの見せ場はあったのですが、なぜか欲求不満の残る試合となりました。
試合後、早稲田の後藤監督が、「詰めが甘い」と言われていたのは、
おそらくタックルというか、「防御の甘さ」のことではないかと思います。
慶応の選手にタックルをかわされて、いとも簡単にトライを奪われるシーンは、
ゴールラインを背にしての「鉄壁の防御」を誇った、
かつての早稲田の姿ではありませんでした。
これが私の欲求不満の原因のような気がします。
それでも、最後まで試合を諦めることもなく、
戦い続けた選手の皆さんの姿勢は評価したいと思います。
「詰めの甘さ」をそれまでに修正して、
次こそ早稲田らしい、素早い展開ラグビーをみせてほしいものです。
ところで、話は変わりますが、この三連休で新たな楽しみを発見しました。
それは、アマゾンプライム会員を対象にしたプライムミュージックです。
100万曲以上が追加料金なしで楽しめるという音楽配信サービスで、
さっそくパソコンに専用ソフトをダウンロードして楽しんでいます。
ちなみに、私がライブラリーに登録したのは、懐かしいフォークソングの名曲など…。
由紀さおりさんの「生きがい」という隠れた名曲もあってびっくりしました。
でも、会員料金だけで音楽を配信して、アマゾンの経営は大丈夫なのかな?
…と思っていたところ、
今月18日付けの日経新聞電子版の記事に、その答えが書いてありました。
『会員数を増やすことが、
競争の激しいネット通販市場で顧客を囲い込む有力な手法だ。
今回、会費を変えずに音楽サービスを追加したが、
それ自体は著作権料などのコストが発生し、採算を合わせるのは難しいとみられる。
あくまで会員を獲得するためのエサなのだ。
他社のように、音楽を聴くため入会する人に頼ろうとしているわけではない。』
う~む、なるほど、そういうことだったのか……。
記事によると、アマゾンは、顧客ビックデータの構築まで見据えているようです。
「目先の利益より長期的な視点で顧客獲得を優先する」という
アマゾンCEOの経営手法に脱帽です。