しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

欲求不満の原因は?

今日は、二十四節気の「小雪」です。

「陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節」とのことですが、

今日は雲がどんよりと広がって陽射しは弱かったのに、

比較的暖かな一日となりました。。

 

さて、その小雪の日に行われた

関東大学ラグビー対抗戦の「早稲田」対「慶応」の試合は、

早稲田が32対31で、慶応に土壇場で逆転勝ちしました。

 

藤田選手や横山選手という「役者」が戦列に復帰して、

それなりの見せ場はあったのですが、なぜか欲求不満の残る試合となりました。

試合後、早稲田の後藤監督が、「詰めが甘い」と言われていたのは、

おそらくタックルというか、「防御の甘さ」のことではないかと思います。

 

慶応の選手にタックルをかわされて、いとも簡単にトライを奪われるシーンは、

ゴールラインを背にしての「鉄壁の防御」を誇った、

かつての早稲田の姿ではありませんでした。

これが私の欲求不満の原因のような気がします。

それでも、最後まで試合を諦めることもなく、

戦い続けた選手の皆さんの姿勢は評価したいと思います。

 

次は伝統の一戦早明戦です。

「詰めの甘さ」をそれまでに修正して、

次こそ早稲田らしい、素早い展開ラグビーをみせてほしいものです。

 

ところで、話は変わりますが、この三連休で新たな楽しみを発見しました。

それは、アマゾンプライム会員を対象にしたプライムミュージックです。

100万曲以上が追加料金なしで楽しめるという音楽配信サービスで、

さっそくパソコンに専用ソフトをダウンロードして楽しんでいます。

 

ちなみに、私がライブラリーに登録したのは、懐かしいフォークソングの名曲など…。

由紀さおりさんの「生きがい」という隠れた名曲もあってびっくりしました。

 

でも、会員料金だけで音楽を配信して、アマゾンの経営は大丈夫なのかな?

…と思っていたところ、

今月18日付けの日経新聞電子版の記事に、その答えが書いてありました。

 

『会員数を増やすことが、

 競争の激しいネット通販市場で顧客を囲い込む有力な手法だ。

 今回、会費を変えずに音楽サービスを追加したが、

 それ自体は著作権料などのコストが発生し、採算を合わせるのは難しいとみられる。

 あくまで会員を獲得するためのエサなのだ。

 他社のように、音楽を聴くため入会する人に頼ろうとしているわけではない。』

 

う~む、なるほど、そういうことだったのか……。

記事によると、アマゾンは、顧客ビックデータの構築まで見据えているようです。

「目先の利益より長期的な視点で顧客獲得を優先する」という

アマゾンCEOの経営手法に脱帽です。