しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

一言添えた年賀状

昨日22日は、二十四節気の「冬至」でした。

この日から日が伸び始めるとのことで、

それを聞くだけで気持ちまで前向きになりそうです。

 

ただ、今日はあいにく朝から冷たい雨が降り続きました。

そのため、今日は今年来た年賀状を整理し、

来年の年賀状の宛名をプリンタで印刷することにしました。

 

今年の年賀状を読み直していると、

やはり一言が添えてある年賀状に目が留まります。

一言添えた年賀状といえば、今月19日の朝日新聞天声人語」には、

こんなことが書かれていました。

 

『日ごろのパソコン頼みを反省する好機というべきか、

 今年も賀状の時節がやってきた。この週末、宛名書きに精出す方もおいでだろう。

 印字とメールのご時世だが、やはり手書きはもらってうれしい。

 秋に文化庁が発表した「国語に関する世論調査」では、

 「手書きされたものや手書きが一言加えられたもの」が良いとする人が

 9割近かった。ミミズの這(は)ったような字も金釘流(かなくぎりゅう)も、

 懐かしい姿や声を呼び覚ましてくれる。』

 

確かにおっしゃるとおりで、

直筆を見るだけで、もう何十年もお会いしていない方の、

お人柄やエピソードなどが思い出されます。

私も、今週末は、来年の年賀状に一言添える作業に取り組むこととします。

 

そして、今日は、一日遅れのユズ湯につかり、

身体を清めると同時に、この一年の疲れを癒したいと思います。

こうして、季節の行事を一つずつこなしながら、

「平成27年」という年が、足早に駆け抜けていきます。