今日は春分の日、彼岸の中日です。
暖かい春の日差しのなか、
妻と孫娘の三人で、お墓参りに行ってきました。
お彼岸には、沈丁花がお似合いです。
今日の日経新聞「春秋」には、
次のような高浜虚子の俳句が紹介されていました。
『道を急いでいても、思わず足が止まる。
辺りを見回し、路傍にひっそりと咲く薄紅の小花に気づく。
「沈丁の香の石階に佇(たたず)みぬ」。
俳人・高浜虚子が詠んだ沈丁花の香りは不意に訪れる。
強く鮮やかな香気が鼻先から頭の上に抜けると、春の息吹が体にしみ込むようだ。』
今日からはお昼の時間が長くなり、
桜の開花も近づいています。
一年中で一番楽しみな季節なのに、
公務員にとっては、年度末・年度初めの事務処理で
一番忙しい季節でもあります。