今日17日の愛媛新聞「地軸」の次の文章を読んで、
今月になってから、いかに雨が多かったのか、改めて思い知りました。
『雨の日が多いなと思ってはいたが、まさかこれほどとは。
今月前半の気象データをみて驚いた。
松山で雨が降らなかったのはたった1日。
「菜種梅雨」を織り込んでも、記録的というほかない。
もともとこの時季は、
足早な移動性高気圧や居座る前線などで天気が崩れがち。
「春に三日の晴れなし」とはよく言ったものだ。
それでも昨年まで10年間の平均は、降った日と降らない日がほぼ半々。
今年の突出ぶりが際立つ。』
う〜ん、やっぱりそうでしたか…。
それにしても、雨が降らなかったのは「たった1日」だったとは…。(絶句)
この一面コラムに、私なりの感想を付け加えるとすると、
雨の多さもさることながら、4月とは思えないような寒い日も、
これまた多かったように思います。
それでも、季節は着実に移り変わっています。
我が家の庭のヤマモミジは、日ごとに新緑の美しさが引き立ち、
玄関先のハナミズキは、白い花が遠慮がちに開花しています。
さらに、鉢植えのスズランは、一雨ごとに背丈が高くなって、
小さなつぼみが、葉っぱの陰から、恥ずかしそうに顔をのぞかせています。
新年度になってから早や半月が経過しました。
毎日慌ただしく時間は経過していきますが、
季節の移り変わりを感じることができる、
そんな心の余裕は持っていたいと思います…。