今日24日の日経新聞一面トップの記事を読んで、大変驚きました。
日本の携帯端末メーカーが独自の基本ソフト(OS)を載せた従来型携帯電話、
通称「ガラケー」の生産が2017年以降に中止されるという記事です。
う〜ん、まいったな……。
私のような中年のオジサンは、もちろん「ガラケー」です。
その生産が中止されることになると、
次に買い替えるときには、必然的にスマホになるのかな…?
…と思って続けて記事を読んでいると、次のような記述がありました。
『今回、メーカーは独自OSの携帯機種の生産を中止する。
ただ、折り畳み式やボタンが付いている形状は中高年を中心に根強い人気があるため、
外見や操作性が従来風の端末の生産は続けるが
実態は従来型ではなくアンドロイド機種となる。
NTTドコモの「iモード」などのサービスは当面維持する。』
あぁ、よかった…。ほっとしました。
私の場合、携帯電話を使い始めてから15年以上経ち、いまの機種は3代目です。
普段は、ほとんど受信専用で、
私から電話を掛けることもなく(掛ける相手がいないということです)、
要件の伝達はメールで十分ですし(負け惜しみです)、
「iモード」もめったに使用しません(使い方が分からないだけです)。
こんな状況なので、月々の使用料は1600円台に収まっています(自慢にもなりません)。
最近は、電車に乗っていると、若い女子高校生をはじめ、
乗客の方がほとんど例外なく
スマホの画面を見ているという風景も珍しくありません。
私は、スマホを軽快に使いこなしている人に、
一方で引け目というものを感じつつ、
今の携帯電話でさえ、その機能を十分に使いこなしていないので、
スマホは私にとって、「猫に小判」「豚に真珠」になりそうな気がしています。
一つ選択肢として考えられるのは、
今の携帯電話を使いつつ、
月額使用料が安いタブレット端末を利用する方法です。
(単なる「おもちゃ」になってしまいそうです)
あれやこれやと、中年のオジサンの悩みは尽きることはありません。