今月26日の日記で、「ブランコ」が春の季語であることを書きました。
ではなぜ春の季語なのかについて、
今日の「こよみのページ」の次の解説を読んで、その疑問が解けました。
『結論から云えばブランコの示す季節は「春」です。
ブランコと春、この間にどんな関係が有るのでしょうか。
どうやらブランコが春の季語となる過程はただの遊具としての存在ではなく
て、農耕儀式に用いられたものとしての側面が作用しているようです。
〜(略)〜
春の季語として定着したのは、
蘇軾の有名な漢詩、「春宵一刻値千金」の詩 が
「鞦韆(しゅうせん=ブランコ)院落夜沈沈」で締めくくられている事による
といわれています。』
う〜ん、なるほど…。結構奥が深い…。
さて、今日は「昭和の日」で休日です。
庭のプランターのスズランは、娘の誕生日を祝福するように
今年もかわいい花を咲かせています。
明日30日で、娘は30歳になります……。