梅雨の晴れ間に恵まれた今日は、
今年3月に亡くなった叔父の納骨式でした。
赤穂の従姉の家から98日目に、ようやく故郷に帰ってきました。
叔父の宗派は浄土宗です。
住職の「南無阿弥陀仏」という六字名号の念仏を聴きながら、
「日本人の覚醒」、「日本人の霊性」という
鈴木大拙の言葉を思い起していました。
納骨式の後は、参加者全員で食事会をしました。
私の87歳の父や4歳の孫娘のほか、従姉の1〜2歳の孫3人もいたので、
とても賑やかで楽しい時間を過ごすことができました。
叔父もきっと喜んでくれていると思います。
人間「一人」の死は悲しい出来事ではありますが、
その「一人」の生前の縁で、
普段ほとんど逢うことのない
懐かしい人たちと再会することができます。
このようなことを考えるようになったのも、
私がそれなりに歳をとったからだと感じました。
再び叔父の冥福を祈って「南無阿弥陀仏」……合掌礼拝