今月4日(火)の「かんべえさん」の「溜池通信・不規則発言」に、
次のような文章がありました。
『気がつけば、自分は誰かにとっての鬼軍曹となることなく
馬齢を重ねてしまった。
かといって、理解のある上司や優しい先輩であったわけでもない。
気の利かない部下で、薄情な同僚で、面倒見の悪い上司であった。
こんなことで良かったのだろうか、
とふと考え込んでしまう夏の夜なのであった。』
この文章を読んで「ドキリ」としました。
「気の利かない部下で、薄情な同僚で、面倒見の悪い上司であった」とは、
これはまるで私のことを書いているような……そんな気がしたのです。
特に、「面倒見の悪い上司」というのは耳の痛いお話で、
今から思うと、上司なら上司らしく、もう少し親身になって、
部下職員に接しておけばよかったと思うことがあります。
「かんへえさん」ではありませんが、
馬齢を重ねると、これまでの公務員人生の反省点ばかりが思い出されます。
ただ、今は、歯の痛みが完治していないので、
夏の夜にそのようなことを考える余裕はありません……。
あぁ〜、早く顔の腫れが治らないかなぁ…。