今日は、平成28年度のスタートの日です。
私は、極度の緊張感の中で、慌ただしく一日を過ごしました。
公務員から民間企業(第三セクター)の職員になったことに伴い、
年金や健康保険、その他諸々の届け出など、
提出する書類の多さに頭が混乱しそうになるなかで、
関係会社へのあいさつ回りなどがあって、本当に疲れた一日でした。
幸いなことに明日と明後日が休日なので、ゆっくり体力を回復したいと思っています。
さて、毎年4月1日の全国新聞には、サントリースピリッツ(株)の広告として、
伊集院静さんの新社会人に向けたエッセイが掲載されます。
今年のタイトルは、「挑め、燃えよ、新しい人よ」でした。
『新社会人おめでとう。
今日は、君はどんな職場で、この日を迎えただろうか。
どんな職場、仕事であれ、そこが君の出発点だ。
~(中略)~
挑め、失敗してもあきらめるな。さらに挑め。
困難に立ち向かう人間の中には真理がある。
自分だけのために生きるな。仕事は誰かのためにやるものだ。
それが人間の品性だ。仕事の品格だ。
~(中略)~
少し疲れたら、夕暮れ、こころを抱いてくれる一杯をやろう。
新しい人よ、君に乾杯。』
私も、還暦の「新しい人」です。
伊集院さんのこのエッセイを読んで、少し勇気をいただいた次第です。
そして就寝前の今の時間、
「こころを抱いてくれる一杯」を飲みながら、この日記を書いています。
(今日の一杯は、サントリーウイスキーではなく、霧島の焼酎でした。スミマセン)