しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

還暦の「新しい人」

今日は、平成28年度のスタートの日です。

私は、極度の緊張感の中で、慌ただしく一日を過ごしました。

 

公務員から民間企業(第三セクター)の職員になったことに伴い、

年金や健康保険、その他諸々の届け出など、

提出する書類の多さに頭が混乱しそうになるなかで、

関係会社へのあいさつ回りなどがあって、本当に疲れた一日でした。

幸いなことに明日と明後日が休日なので、ゆっくり体力を回復したいと思っています。

 

さて、毎年4月1日の全国新聞には、サントリースピリッツ(株)の広告として、

伊集院静さんの新社会人に向けたエッセイが掲載されます。

今年のタイトルは、「挑め、燃えよ、新しい人よ」でした。

 

『新社会人おめでとう。

 今日は、君はどんな職場で、この日を迎えただろうか。

 どんな職場、仕事であれ、そこが君の出発点だ。

   ~(中略)~

 挑め、失敗してもあきらめるな。さらに挑め。

 困難に立ち向かう人間の中には真理がある。

 自分だけのために生きるな。仕事は誰かのためにやるものだ。

 それが人間の品性だ。仕事の品格だ。

   ~(中略)~

 少し疲れたら、夕暮れ、こころを抱いてくれる一杯をやろう。

 新しい人よ、君に乾杯。』

 

私も、還暦の「新しい人」です。

伊集院さんのこのエッセイを読んで、少し勇気をいただいた次第です。

そして就寝前の今の時間、

「こころを抱いてくれる一杯」を飲みながら、この日記を書いています。

(今日の一杯は、サントリーウイスキーではなく、霧島の焼酎でした。スミマセン)