しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

波乱の幕開けの新年度

疲れを癒すのには丁度良い土曜日となりました。

休みの日がこんなに有難く感じられるのは随分久しぶりのことです。

お陰様で、年度末からこじらせていた風邪も、ようやく快方に向かっています。

 

さて、昨日は新聞に目を通すゆとりがありませんでした。

今日、改めて昨日の新聞に目を通すと、

新年度が始まる4月1日から、暮らしにかかわる制度がかわり、

モノやサービスの値段も動くことを知りました。

 

まず、負担増にになるのは、

国民年金保険料、健康保険料、介護保険料、入院時の食事代のほか、

バイクの軽自動車税や家庭用の食卓塩も値上がりするそうです。

一方、負担減となるのは、

雇用保険料率や法人実効税率が下がるほか、

全日空日本航空の燃料特別付加運賃がゼロになり、

輸入小麦価格も値下がりするみたいです。

 

う~む……、どうやら庶民にとっては、

食卓塩の値段が上がるなど、生活に直接かかわる負担が大きいように感じます。

その一方で、法人実効税率は下がるとは……。(絶句)

企業は内部留保をため込まず、是非、従業員に利益を還元してほしいものです。

 

そして、4月1日の東京市場は、日経平均株価が4日続落し、

前日比594円安で取引を終えるなど、

新年度の株式市場は波乱の幕開けとなりました。

取引が始まる直前に日銀が発表した3月の短観の結果が悪く、

幅広い銘柄に売りがかさんだとのことでした。

 

う~む……。(再び絶句)

新年度がなんとか良い年度となるよう、神にも祈りたい気持ちです。