しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

リーダーの習慣

緊張の一瞬間が終わり、今はホッとしています。

職場の雰囲気にも徐々に慣れつつあります。バイクの運転も随分上手になりました。

 

さて、今日8日の日経新聞電子版「出世ナビ」には、

沢田秀雄・ハウステンボス社長へのインタビュー記事が掲載されていました。

そのなかには、リーダーシップに関しての、次のようなQ&Aがありました。

 

Q:リーダーには独自の習慣があるといいます。

  どんなところがリーダーとして向いていると思いますか。

A:チャレンジして諦めないこと。めげない性格ですかね(笑)。開き直る。

  布団に横になると忘れ、夜寝られないことがない。

  例えどんなときでも、2、3秒で熟睡できる。ストレスへの耐性が強いのだろう。

  会社が減収減益であっても命まではとられない。

  継続してやっていると、いつか良くなっている。

  証券会社も何年も赤字だったが、今は黒字になっている。いいじゃないですか。

 

う~む、どんなときでも2、3秒で熟睡できるというのは、うらやましい限りです。

ある意味「特技」だと思います。

私も寝付きは悪くなくて、

寝床に入ったら5分も絶たないうちに眠ってしまうのですが、

早期覚醒タイプというか、夜中に目が覚めてトイレに行きたくなったり、

午前4時頃に目が覚めると、それ以降は全く眠れないという日が多々あります。

 

「3秒で熟睡」よりも、沢田社長の言葉のなかで大切なのは、

「チャレンジして諦めない」ということですよね。

 

そうそう、もう一つ、メモして残しておきたいQ&Aがありました。

Q:ビジネスの成功の要因はどこにありますか。

A:私は能力がないから、能力のある人に来ていただいて使おうと思う。

  能力があったら自分で全部やってしまう。結果的には会社は1つしかできない。

  優秀な人に任せていく。能力が余りなかったからよかったのではないだろうか。

  それが私の特性。抜群に能力あったら自分でやってしまう。

  あとは夢物語が好きで、新しいことにチャレンジしている。

 

ところで、セブン&アイの鈴木会長は、

会社を優秀な人に任せていくことができなかったのでしょうか?

謙遜される沢田社長と違って、ご自身に能力がありすぎたのかもしれません……。