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しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

不動な自己の内面

昨日のこの日記に書いた『心が折れる職場』という本の中に、

「キャリア・アンカー」という言葉がありました。

 

ちょっと気になってウィキペディアで調べて見ると、

キャリア・アンカーとは、アメリカ組織心理学者

エドガー・シャインによって提唱された概念で、

「ある人物が自らのキャリアを選択する際に、

最も大切な(どうしても犠牲にしたくない)価値観や欲求のこと」で、

「周囲が変化しても自己の内面で不動なもの」という解説がありました。

 

そして、シャインは主なキャリア・アンカーを、

次の8つに分類しているとのことでした

・管理能力

 ⇒組織の中で責任ある役割を担うこと(を望むこと)。

・技術的・機能的能力

 ⇒自分の専門性や技術が高まること(を望むこと)。

・安全性

 ⇒安定的に1つの組織に属すること(を望むこと)。

・創造性

 ⇒クリエイティブに新しいことを生み出すこと(を望むこと)。

・自律と独立

 ⇒自分で独立すること(を望むこと)。

・奉仕・社会献身

 ⇒社会を良くしたり他人に奉仕したりすること(を望むこと)。

・純粋な挑戦

 ⇒解決困難な問題に挑戦すること(を望むこと)。

・ワーク・ライフ・バランス

 ⇒個人的な欲求と、家族と、仕事とのバランス調整をすること(を望むこと)。

 

この解説を読んで愕然としたのは、

私の「キャリア・アンカー」は、

この8つの分類にピッタリと当てはまるものがないという事実です。

 

う~む……。(絶句) どの分類も志が高いので驚きです……。

強いて当てはめるとすれば、

「ワーク・ライフ・バランス」と「技術的・機能的能力」でしょうか?

「不動な自己の内面」を持たずにこれまで働いてきたことを、

今は深く反省しています。(気がつくのがちょっと遅すぎました……)

 

ところで、リオ五輪では日本人選手の活躍が途切れることなく続いています。

そのなかでも、卓球女子の福原愛ちゃんの涙には、私も貰い泣きしてしまいました。

きっと、愛ちゃんの涙は、「不動な自己の内面」を持つ人だけが流すことのできる

価値ある涙なのだと思います。