しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

心のメタボと生活習慣

今日25日の日経新聞「くらし」欄に、

『「心のメタボ』退治のコツ~「ABC活動」』という記事が掲載されていました。

 

「心のメタボ」?「ABC活動」?

聞きなれない言葉があったので、興味津々読んでみると、

次のようなことが書いてありました。

 

まず、「心のメタボ」については、

早稲田大学の竹中晃二教授(健康心理学)が、

「面倒くさがる」「ため息が出る」「ぼーっとする」の3つのシグナルを、

その頭文字から「メタボ」と命名されたそうです。

私の場合、体型はメタボでないけれど、

なんでも「面倒くさがる」傾向があり、「心はメタボ」なのかもしれません。

 

次に、「ABC活動」については、

「Act(アクト)」「Belong(ビロング)」「Challenge(チャレンジ)」を意味し、

読書などの趣味を楽しんだ り、運動したりと心身を活動的にするのがアクト、

ビロングは行事や地域活動、趣味の教室などに参加・帰属すること、

人の役に立つボランティア活動や 動植物の世話などへのチャレンジを含め、

いずれもメンタルヘルスの不調の予防につながるとのことでした。

 

さらに、先ほどの竹中教授は、

「特別なことではなく、日々の生活の中にABC活動は見つかる。

それらを増やすことで嫌な気持ちを明るい気持ちに転換できる。」

と強調されているそうです。

 

う~む、なるほど…、こちらの記述も参考になりました。

どうやら、メタボリックシンドローム内臓脂肪症候群)と同様、

「心のメタボ」も生活習慣がカギを握るみたいですね……。

心の健康づくりも「日ごろの心がけ」が大切なことが、

記事を読んでよく理解できました。