今日25日の日経新聞「くらし」欄に、
『「心のメタボ』退治のコツ~「ABC活動」』という記事が掲載されていました。
「心のメタボ」?「ABC活動」?
聞きなれない言葉があったので、興味津々読んでみると、
次のようなことが書いてありました。
まず、「心のメタボ」については、
早稲田大学の竹中晃二教授(健康心理学)が、
「面倒くさがる」「ため息が出る」「ぼーっとする」の3つのシグナルを、
その頭文字から「メタボ」と命名されたそうです。
私の場合、体型はメタボでないけれど、
なんでも「面倒くさがる」傾向があり、「心はメタボ」なのかもしれません。
次に、「ABC活動」については、
「Act(アクト)」「Belong(ビロング)」「Challenge(チャレンジ)」を意味し、
読書などの趣味を楽しんだ り、運動したりと心身を活動的にするのがアクト、
ビロングは行事や地域活動、趣味の教室などに参加・帰属すること、
人の役に立つボランティア活動や 動植物の世話などへのチャレンジを含め、
いずれもメンタルヘルスの不調の予防につながるとのことでした。
さらに、先ほどの竹中教授は、
「特別なことではなく、日々の生活の中にABC活動は見つかる。
それらを増やすことで嫌な気持ちを明るい気持ちに転換できる。」
と強調されているそうです。
う~む、なるほど…、こちらの記述も参考になりました。
どうやら、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と同様、
「心のメタボ」も生活習慣がカギを握るみたいですね……。
心の健康づくりも「日ごろの心がけ」が大切なことが、
記事を読んでよく理解できました。