しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

母と息子、父と娘

昨日の日記の続きです。

 

あれからYou Tubeで「風に吹かれて」を聴いてみました。

私は、やっぱりボブ・ディランの「風に吹かれて」よりも、

PPM(ピーター・ポール&マリー)の「風に吹かれて」の方が好きです。

 

一曲だけ聴いて眠りにつく予定が、

PPMの「風に吹かれて」を聴いたのをきっかけに、

「500マイルも離れて」や「花はどこに行った」など、

当時のPPMの懐かしい曲に入り浸りになってしまいました。

これらの曲を聴くと、若かりし頃、

反体制や革命的な思想に、ほんのちょっぴり色気があった自分を思い出します。

あぁ、あの頃はよかったなぁ……。

 

そして、「500マイルも離れて」を聴いていると、

一人娘がアメリカ・アラバマ州の大学に留学していた頃を思い出しました。

当時、この曲の次のような歌詞を聴くと、

娘のことが無性に愛おしくなって、自然と目に涙がにじんだものです。

(^^♪ Lord  I'm  one  ,  Lord  I'm  two ,  Lord  I'm  tree ,  Lord  I'm  four

          Lord  I'm  500  miles  from  my  home

         500  miles ,  500  miles  ,  500  miles  ,  500  miles

         Lord  I'm  five  hundred  miles  from  my  home

 

日本でも、さだまさしさんの歌に、「案山子」という曲があります。

(^^♪ 元気でいるか 街には慣れたか 友達できたか

   寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る

この曲は、母親が息子のことを心配しているものですが、

父親が娘のことを想う気持ちにも似たようなものがあります。

 

たぶん、我が娘は、父親のこんな気持ちを知らなかっただろうなぁ~…。