しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

温泉好きの至言

先月の中旬過ぎから、左の二の腕に痛みがあり、

両方の指先にも少し痺れを感じるようになりました。

そこで、昨日、思い立って、午後5時過ぎから

自宅近くにある漢方薬草湯・「元気人村」に歩いて行って来ました。

 

「元気人村」は海岸沿いに立地していて、

私が着いたときは、タイミングよく日没の時間で、夕日がとてもきれいでした。

「元気人村」には何年かぶりに来たのですが、

浴室に入ってみると、顔見知りの人が二人いたのにはびっくりしました。

 

そのうちの一人、前の勤務先の先輩と薬草湯に浸かりながら会話をしていると、

その先輩から、「飲み会に行って、飲み過ぎて後悔することは多々あるけれど、

温泉に来て後悔したことは一度もない。」という言葉をいただきました。

う~む……、なるほど。けだし、温泉が好きな人の至言ですよね。

 

その先輩によると、数年前に再就職先を無事退職されたとのことで、

今は、県内各地の温泉に通ったりして、

悠々自適の年金生活を送っているとのことでした。

あぁ~、うらやましい。

私も早くそういう身分になりたいなぁ~。

 

ちなみに、安岡正篤先生の『活学一日一言』(致知出版社)の今日の言葉は、

「年とともに人間の佳境に入るのが本当である」でした。

こちらも至言中の至言です。

 

さて、気持ち良く温泉に入って帰宅したところ、

昨夜は漢方薬草湯が効き過ぎたのか、目が冴えて、

なかなか眠りにつくことができませんでした。

佳境に入るどころか、つくづく私は、我が儘な身体をしていると思いました。(苦笑)

 

安岡正篤 活学一日一言 (致知一日一言シリーズ)

安岡正篤 活学一日一言 (致知一日一言シリーズ)