先月の中旬過ぎから、左の二の腕に痛みがあり、
両方の指先にも少し痺れを感じるようになりました。
そこで、昨日、思い立って、午後5時過ぎから
自宅近くにある漢方薬草湯・「元気人村」に歩いて行って来ました。
「元気人村」は海岸沿いに立地していて、
私が着いたときは、タイミングよく日没の時間で、夕日がとてもきれいでした。
「元気人村」には何年かぶりに来たのですが、
浴室に入ってみると、顔見知りの人が二人いたのにはびっくりしました。
そのうちの一人、前の勤務先の先輩と薬草湯に浸かりながら会話をしていると、
その先輩から、「飲み会に行って、飲み過ぎて後悔することは多々あるけれど、
温泉に来て後悔したことは一度もない。」という言葉をいただきました。
う~む……、なるほど。けだし、温泉が好きな人の至言ですよね。
その先輩によると、数年前に再就職先を無事退職されたとのことで、
今は、県内各地の温泉に通ったりして、
悠々自適の年金生活を送っているとのことでした。
あぁ~、うらやましい。
私も早くそういう身分になりたいなぁ~。
ちなみに、安岡正篤先生の『活学一日一言』(致知出版社)の今日の言葉は、
「年とともに人間の佳境に入るのが本当である」でした。
こちらも至言中の至言です。
さて、気持ち良く温泉に入って帰宅したところ、
昨夜は漢方薬草湯が効き過ぎたのか、目が冴えて、
なかなか眠りにつくことができませんでした。
佳境に入るどころか、つくづく私は、我が儘な身体をしていると思いました。(苦笑)