先週土曜日に受診した脳神経外科は初診だったので、診察券が交付されました。
私の場合、診察券は普段、定期入れの中に納めているのですが、
気が付いてみると、その定期入れは診察券だらけになっていました。
脳神経外科、歯科、皮膚科、消化器科、内科、耳鼻咽喉科、整形外科………。
う~む……(絶句)。 これではまるで、私は病気の「総合商社」みたいな存在です。
いや、でも待てよ……。逆に言うと、どんな病気にかかっても、
とりあえず受診する病院が決まっているということで、安心といえば安心です。(苦笑)
ところで、報道によると、
政府が今月9日に決定した今年の成長戦略「未来投資戦略」は、
あらゆるモノがネットにつながる「IoT」や
人工知能(AI)を活用した政策を並べ、
重点5分野として「健康寿命の延伸」などを定めていて、
2020年に照準を合わせ「健康・医療・介護データを 個人が生涯にわたって
一元的に把握できる仕組み」の実現などを明記したそうです。
いずれ近い将来には、私の診察券も一枚に収まる日がくるのかもしれません。
そして、今私が持っている診察券には心療内科の診察券はありませんが、
さきほどの脳神経外科病院には心療内科も併設されているようです。
ここ数年、中途覚醒や早期覚醒の睡眠障害にも悩まされているので、
そのうちメンタル面でお世話になるかもしれません……。
このように、私は病弱、あるいは虚弱体質なのに対して、
父は、いまでこそ糖尿や皮膚に問題を抱えていますが、
慢性気管支喘息の持病があって、いつも病院通いだった亡き母と違って、
私が子供のころから、ほとんど病院に行ったことがありませんでした。
体が健康であることは、何物にも代えがたい財産だと思います。