メディア環境研究所が公表している
『定点調査コラム~中高年に拡がるモバイルシフト』というレポートの冒頭部分に目を通しました。
http://mekanken.com/contents/463/
そこには、次のようなことが書かれていました。
77.5%(以下、データはすべて東京)と8割に迫った。
一昨年(69.2%)から昨年(70.7%)にかけてはほぼ横ばいだった為、
スマホは生活者に行きわたって、伸びは一段落したと捉えた矢先であった。
今年、所有率が大きく伸長した要因は、40から60代の所有率の伸びであることが、
性年代別のグラフから見えてくる。
40代は初めて男女ともに8割を超え、50代は7割を超えた。
60代は男性が5割となり、女性は4割に迫った。
最も低いのは60代女性だが、所有意向は非常的に高く(22.6%)、まだ伸び代がある様子が伺える。
スマホの所有が40~60代の中高年層に広がったことで、
これまで若年層が牽引してきたモバイルシフトに新たな波が来たようだ。』
う~む、まいったな‥‥。
60代男性のスマホの所有率が5割と聞くと、気持ち的に少し焦ってしまいます。
私はどうかというと、「ガラケー+タブレット端末」を所有しているのですが、
タブレッド端末は荷物としては重くて嵩張るので、日頃は持ち運ぶことは滅多にありません。
また、家にはPCがあるので、タブレッド端末を自宅で使うこともほとんどありません。
ならばいっそのこと、スマホに統一すればと思うことも度々ありますが、
なかなか踏ん切りがつきません。
その理由を考えてみるに、
・ガラケーの料金が月々平均1,627円と安い。
・ガラケーを使用するのは、主に受信の電話とメール、そして目覚ましのアラームだけ。
スマホでLINEをするほど交友関係は広くなく、メールはショートメールで事足りる。
・そもそもガラケーの機能でさえ満足に使いこなせていないので、
60代前半のオジサンである私がスマホを持っても、宝の持ち腐れになる可能性が高い。
・じゃあ、タブレット端末は不要かというと、出張や旅行では結構役に立つので止められない。
再び、う~む‥‥。結論として、私は一体どうすればよいのでしょう‥‥?
ちなみに、先ほどのレポートの最後には、次のように書かれていました。
『モバイル前提でのコミュニケーションはもはや当たり前なのである。』