しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

閑暇を吟味する大切さ

クリスマスイブの今日は午後3時過ぎに、久しぶりに孫娘が我が家にやって来ました。

父は曾孫の顔を見ると、ことのほか嬉しそうで、今日は皆で楽しくクリスマスケーキを食べました。

その孫娘も、明日で6歳と7か月になります。

これまで元気に育ってくれたことに感謝したいと思います。

いよいよ来年4月には小学生になる孫娘。最近、ママにベッドと机を買ってもらって大喜びです。

(そのママの「軍資金」は、私たち夫婦と父のポケットマネーです。)


さて、話は変わりますが、今年もあと一週間となりました。

年末年始の過ごし方について、「NIKKEI プラス1」と「NIKKEI the STYLE」で、

それぞれ次のような文章を見つけました。


『何にどれだけ時間をかければよいのか、時間の使い方に工夫が必要になる。

 最近よく耳にする「働き方改革」も、考えようによっては「限られた時間の使い方改革」と

 いえるかもしれない。年末年始は少し自由になる時間もあるはず。

 睡眠を十分にとったり、食事をゆつくりとったり、

 普段しようと思いながらできてないことをしたり、新しい1年をあれこれ考えたり、

 閑暇を吟味してみてはいかがだろうか。』


『年賀状を書いたりお餅をついたりと、年末はやることが盛りだくさんですが、

 余裕をもって28日頃までには年越しの準備を終えたいところ。

 たとえば正月飾りひとつをとっても、29日は「二重苦」に通じ、

 31日は「一夜飾り」といって忌み嫌われるためです。

 また、正月はせっかくやってきた福を掃き出してしまうため、掃除はしてはいけません。

 お節料理も台所に立たなくていいように用意されているもの。

 三が日はゆったりのんびりと過ごしましょう。 ~ (略) ~

 心残りは今年のうちに片付けて、すてきな新年を迎えましょう。』


はぃ‥、私も今年の年末から年始にかけては、昨年と違って、少しはのんびりできそうです。

古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、人間のみが理性を持つと考え、

「文明的な生活を送るために必要なのは労働ではなく、閑暇である」

との言葉を残しているそうです。先ほどの記事に書かれていたように、

理性を高めるためには、自由に使える時間があることが、とっても大切なのですね‥‥。