今日は良く晴れて暖かく、とても穏やかな一日でした。ようやく春が訪れたことを実感します。
つい先日まで蕾だったヒマラヤユキノシタの花は、今ではご覧のようにピンクの花を咲かせています。
写真に収めようとすると、黒色の蝶が偶然にもその花に止まり、びっくりしました。
蝶はそのあと、石灯篭に止まって羽を広げました。
まだ3月上旬なのに、なんという名前の蝶なのかな‥‥?
そして、昨日から我が家に泊まっている孫娘は、
グランマの特訓の成果もあって、ようやく自転車に乗れるようになりました。
下の写真は、我が家の玄関先の道路を疾走(?)する孫娘です。
さて、先ほどの蝶の話の続きです‥‥。
蝶は、アゲハチョウなど大型のもの以外は春の季語となっていて、
「初蝶」はその年初めて見る蝶のことだそうです。
ネットで「俳句 初蝶」を調べてみると、たくさんの句があることにびつくりしました。
そのなかに、「初蝶の切り開きゆく未来かな」(木暮陶句郎)という句を見つけました。
「春風や闘志いだきて丘にたつ」(高浜虚子)のように、この句に元気と希望をもらった気がします。