アマゾンの有料会員が世界で1億人を突破したとの記事が、
今日の日経新聞電子版に、次のような内容で掲載されていました。
『米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は
18日に公表した株主宛ての書簡の中で、
配送料免除などの特典がある有料の「プライム」会員が世界で1億人を突破したと明らかにした。
アマゾンのネット通販の顧客数は世界で3億人超とされ、
およそ3分の1が有料サービスに加入していることになる。
アマゾンは2005年に米国で有料サービスを始めたが、会員数を公表したのは初めて。
特典内容は国や地域によって異なるが、日本では当日配送サービスや、
動画配信サービス「プライムビデオ」などを追加料金なしで利用できる。
日本における年会費は3900円、米国では99ドル(約1万600円)。
17年にはメキシコやシンガポールなどに有料サービスの提供地域を広げたことで、
年間の加入者数が過去最高になった。プロアメリカンフットボール(NFL)の一部の試合を
プライムビデオを通じて配信したことも会員数の増加に寄与した。』
う~む‥‥。(絶句)
ネット通販の顧客数が世界で3億人超、その3分の1が有料会員だなんて‥‥。
驚異的な数字で、そのあとの言葉が続きません‥‥。
かくいう私も、世界1億人の有料会員の一人で、
読みたい本は、かれこれ古い本でも検索すると必ずヒットするので、頻繁に注文しますし、
プライム・ミュージックも、主に吉田拓郎さんやさだまさしさんの曲などを聴いています。
ほんの十数年前には、このような便利な世界を、私は想像することがきませんでした。
来るAI(人工知能)の時代においては、
ネット通販で得たビックデータをフルに活用したビジネスモデルで、
アマゾンが世界を席巻しているような気がします。
日本でも、アマゾンのような企業が、いつの日か現れることを期待したいと思います。