こじらせていた風邪も、のど痛みや空咳が治まるなど、ようやく快方に向かいつつあります。
ここまでたどり着くのに一週間以上要しました。ふぅ~‥‥(溜息)。
また、この一週間を振り返ると、仕事をするのも辛かったです。
椅子に座っているのがやっとのことで、「労働生産性」以前の問題でした。
『睡眠不足が招く生産性低下』というタイトルで、次のようなことが書かれていました。
『日本人の睡眠不足が深刻になっている。仕事中の居眠りなどにとどまらず、
うつ病や生活習慣病、認知症のリスクが高まることもわかってきた。
労働生産性を押し下げる一因ともなるため、
企業は働き方改革のなかで社員の睡眠確保を優先課題の一つとすべきだ。
経済協力開発機構(OECD)の調査では日本人の平均睡眠時間は7時間22分と、
加盟国中で最短だ。国立精神・神経医療研究センターの研究によると、
これは必要な睡眠時間より1時間ほど短い。
不足の影響は蓄積し、自律神経の働きやホルモンの分泌に異常をきたす。
気持ちを落ち着けストレスを低下させることが十分にできず、うつ病を発症しやすくなる。
血糖値を調整するインスリンや血圧の調整にも支障が生じ、糖尿病の悪化などにつながる。
アルツハイマー病と関係が深い、脳内にたまった不要なたんぱく質の排出機能が弱まる。
週末の寝だめでは改善しないこともわかってきた。 ~(以下、略)~ 』
う~む、なるほど‥‥。
私はといえば、毎日午後9時30分過ぎには寝床に入り、本を数ページ読んだ後、
午後10時頃には眠りに入ります。そして翌日は、午前5時に起床。
これでいくと、睡眠時間は7時間ということになりますが、問題はその「質」にあります。
というのも、少なくとも1回、多い時には3回、夜中に目が覚めてトイレに行き、
さらに、午前3時過ぎに目覚めた場合には、そのまま朝まで眠れない日も結構あるのです。
ですから、ここ数年、「あぁ~、よく眠ったな‥」と実感できた日がほとんどありません。
加齢やそれに伴う前立腺肥大が影響しているのかもしれませんが、
若かりし頃の「爆睡」という言葉は、私には縁のないものになってしまいました。
その一方で、休日は、少しでも心と身体を休めようと思って短時間の昼寝をしますが、
これが実に気持ちがいい‥‥。(特に、炬燵に入っての昼寝です)
これから「趣味は?」と尋ねられたら、「読書」と「スポーツ観戦」のほかに、
「休日の昼寝」を付け加えようと思っています。