しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

期待と心配と

大分県大分銀行ドームで行われた、ラグビー「日本代表」対「イタリア代表」のテストマッチ

テレビで観戦しました。結果は34対17のダブルスコアで日本代表が快勝しました、


この試合、一番見応えがあったのは、試合後半のSO田村選手のキックパス‥‥。

サッカーのような正確なキックをHO堀江選手がキャッチし、

これまたバスケットボールのような素早いパスを、

WTBレメキ選手に渡してトライに結びつけたプレーでした。

そして、今日は組織的なディフェンスも素晴らしかったと思います。

来年開催のワールドカップで、日本代表がどんなプレーを披露してくれるのか、

ますます楽しみになってきました。


それに引き換え、サッカー日本代表は一体どうしたのでしょう?

二試合続けてノーゴールです。すべからく、スポーツの試合は点が取れないと勝てませんよね。

ワールドカップロシア大会の本番はもうすぐそこなのに、ちょっと心配になってきました。

選手の皆さんの奮起を期待したいと思います。


ところで、今日の日経デジタル版「スポーツコーナー」では、

『サッカーW杯、データの攻防 試合中の活用可能に』という見出しで、次のようなことが書かれていました。


『6月14日にロシアで開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)。

 21回目の今回は、これまで以上にビッグデータの活用が勝敗を分ける大会になりそうだ。

 対戦相手の分析、戦術提案、コンディション調整など用途は多岐にわたる。

 国際サッカー連盟(FIFA)も試合中のデータ取得をロシア大会の出場チームに認め、

 活用の後押しを始めた。 ~ (中略) ~

 すでに米国のプロバスケットボール(NBA)ではチーム編成面でAIを活用した例があるが、

 サッカーには数字やデータによる裏付けが難しいとされてきた過去がある。

 技術と体力、個人と集団、規律と自由、リアリズムとファンタジー

 人間的なアナログ要素が複雑に絡むこの球技に、ビッグデータは明快な解を与えることができるか。

 ロシア大会の後も「ゲーム」は続く。』


う~む‥‥‥。(沈黙)

やっぱり私は、 スポーツは「人間的なアナログ要素」で勝負してほしいと思います。

かくいう私が、典型的な「アナログ人間」なのかもしれません‥‥。